B.LEAGUE 2025-26 シーズン開幕戦で福岡、神戸に圧倒される

B.LEAGUE 2025-26 シーズン開幕戦

2025年10月31日、福岡で行われたB.LEAGUEのシーズン開幕戦、ライジングゼファーフクオカ対神戸ストークスの試合は、福岡が55-82で敗れました。どのような展開だったのか、詳しく振り返ります。

試合概要

戦績が好調な福岡は、シーズンに入っても5連勝の勢いを持っていました。しかし、この試合では西地区首位の神戸に挑むこととなり、その強さをまざまざと見せつけられる結果となりました。

スコア

- 福岡: 55
- 神戸: 82

クォーター	福岡	神戸
:---:	:-:	:-:
1Q	14	23
2Q	13	21
3Q	9	16
4Q	19	22

前半戦の展開

試合開始早々、福岡の#8青木選手が3ポイントシュートで先制しました。しかし、その後は神戸のオフェンス力と高いリバウンド獲得に苦しむ場面が続きました。特に神戸はペイント内での得点が冴え、#34アギラール選手が存在感を示しました。

ハードディフェンスが特徴の#33加藤選手を投入し、ディフェンスの強化を図った福岡ですが、リズムを空振りする中、神戸の堅い守りに阻まれた形となりました。前半を終えた時点で、17点のビハインドは厳しい数字です。

後半の展開

後半に入ると、福岡はキャプテン#12寒竹選手の3ポイントシュートで反撃を狙いますが、神戸の強力なオフェンスに押し込まれ、得点が伸び悩みます。選手たちはオフェンスもディフェンスも精彩を欠き、シュート精度が低下しました。

最終クォーターに入ると、#10スン選手が意地を見せますが、反撃は力及ばず。最終的に、福岡は神戸に27点差で屈することとなりました。神戸のバーレル選手は9リバウンドを記録し、個人通算5000リバウンドを達成しました。

監督と選手のコメント

試合後、福島雅人HCは「神戸は非常に強力なチームであり、リズムを掴めなかったのが悔やまれます。引いてしまったことが反省材料です」と述べ、次戦に向けての修正点を強調しました。

また、#34アギラール選手は「全力を出し切れなかったことが敗因と思います。次はオフェンス・ディフェンス両面で全力を注ぎ、チームの勝利を最優先にしたい」と意気込みを語りました。