ドナルド・マクドナルド・ハウス支援チャリティラン2025
2025年11月9日、神奈川県横浜市の日産スタジアムで、待望の「ドナルド・マクドナルド・ハウス支援 チャリティラン&ウォーク2025」が盛大に開催されました。このイベントは、病気と闘う子どもたちとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への支援を目的に行われており、今年で第9回目を迎えました。
参加者の心ひとつに
当日は約2,000名の参加者が集まり、場内は活気に満ち溢れていました。午前中にはファミリーラン&ウォーク(800m)のイベントが行われ、その後11:30からは約5kmのウォーキングがスタート。全員が一つにまとまり、日産スタジアムを飛び出してスタンプラリー形式のコースを楽しみました。
正午には、メインイベントの3時間ファンランリレーがスタート。チームごとにたすきを繋ぐ周回レースが展開され、観客も競技者も一体となって盛り上がりました。幅広い年齢層が参加し、スタンドとフィールドで織りなす一体感が会場を満たしました。
特に注目されたのは、全国で行われたオンラインラン&ウォーク。この取り組みは「つながり」をテーマに、参加者全員の走行距離を合算し、全国のドナルド・マクドナルド・ハウス12ヶ所を結ぶ2,287kmの目標に向かいました。SNSとも連携し、多くの人々が関わることで支援の輪が広がりました。
豪華ゲスト陣が会場を盛り上げる
さらに、イベントを盛り上げるために、Team DMHCのアンバサダーである北澤豪さんや石田ひかりさん、美弥るりかさん、和泉元彌さん、応援サポーターの高田夏帆さん・市川美織さんが登場しました。ゲストはそれぞれ、自身のドナルド・マクドナルド・ハウスへの思いをステージで語り、感動的な瞬間を生み出しました。
3時間ファンランリレーには、社会人硬式野球クラブ・茨城ゴールデンゴールズ女子チームの選手そして、NGT48のメンバーが参加。彼らは参加者と直接触れ合うことで、会場内の一体感を深めました。
チャリティマルシェも好評
会場内では、協賛企業によるチャリティマルシェが開かれ、朝早くから賑わいを見せていました。募金をしてくださった方々には、人気商品やオリジナルグッズが贈られ、「参加がそのまま支援になる」取り組みとして高い評価を受けました。
また、募金者はキックターゲットやフライングディスクなどのアクティビティを楽しむことができ、子どもたちと北澤豪さんとの交流も大きな話題となりました。家族連れにとっては笑顔があふれる瞬間が続きました。
豪華賞品の大抽選会
ボランティアや協賛企業からの協力により、イベントの終盤で豪華賞品をかけた抽選会も行われました。当選者が発表されるたびに歓声が上がり、会場の熱気は最高潮に達しました。また、ファンランリレーのリレー表彰式では、上位3チームが表彰され、参加者同士の絆が深まる素敵な瞬間となりました。
感謝の気持ちを込めて
本イベントで集まった収益は、必要経費を除き全額、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに寄付されます。集まった支援は、ハウスの運営費として貴重に活用される予定です。寄付金の総額については後日、公式ウェブサイトで発表されるとのことです。
このように、地域名を誇る横浜で、多くの方の参加と支援が集まり、心温まるイベントとなりました。来年も、皆さんの笑顔と共に「ドナルド・マクドナルド・ハウス支援 チャリティラン&ウォーク」が開催されることを楽しみにしています!