舞台「一粒萬倍 A SEED」
2025-05-02 18:01:16

音楽監督・由有氏が受賞!舞台「一粒萬倍 A SEED」特別上演が決定

総合芸術舞台「一粒萬倍 A SEED」特別上演決定!



日本の伝統と現代の芸術が融合した総合舞台「一粒萬倍 A SEED」が、音楽監督の由有氏の功績を称える形で新春に特別上演されることが決まりました。この舞台は、五穀豊穣をテーマに、日本の文化と美を表現することを目指しており、観客に深い感動と思考をもたらします。

由有氏の受賞について



近年、総合芸術の分野で多くの注目を浴びている由有氏が、第14回中島勝祐創作賞を受賞したことが発表されました。この賞は、日本の伝統音楽を基盤にした清新な創作を称えるものであり、氏のキャリアにおいて重要なマイルストーンとなります。彼の音楽は、邦楽だけに留まらず、洋楽のエッセンスも取り入れており、多様なスタイルで観客を魅了しています。

公演情報



特別上演は、次の2つの会場で行われます。
  • - 観世能楽堂(GINZA SIX) での公演が2024年1月10日(土)に行われます。
  • - 愛媛県県民文化会館メインホール では、2024年1月31日(土)に実施され、こちらが西日本最大級のホールです。

それぞれの公演では、日本の成り立ちや五穀豊穣の重要性を描いた物語が、ライブ演奏や舞踊を交えて表現されます。和楽器の響きと現代的なアプローチが一体となった迫力のあるパフォーマンスは、一見の価値ありです。

中島勝佑創作賞とは



中島勝祐創作賞は、長唄三味線演奏家で作曲家の中島勝佑氏の功績を記念して設立されました。氏は「松・竹・梅」を始めとする110曲以上の舞踊曲を作曲し、わが国の創作邦楽の発展に寄与しました。この賞の受賞は、由有氏が継承すべき伝統を守りつつも新たな風を吹き込んでいる証でもあります。

「一粒萬倍 A SEED」の概念



この舞台は、「いただきます」に込められた感謝の心をテーマにしており、和と洋が共存する新たなエンターテイメントです。観客は、日本最古の歴史書である古事記の物語を通じて、八百万の神々や五穀の恵みを再認識することができます。

舞台の主要な要素


1. 和と洋の音楽 - 邦楽囃子や太鼓、さらに洋楽器も登場し、異なる音楽スタイルの融合が楽しめます。
2. 舞踊の多様性 - 伝統的な能や歌舞伎に現代舞踊が加わり、多彩で豊かな表現が見どころです。
3. 生け花による祈り - 社会の安寧を祈念する生け花作品も舞台上で重要な役割を果たします。

この独自のスタイルは、国内外から多くの注目を集めており、来年度の公演でも子供たちへ「本物」の体験を提供することを計画しています。272名、2443名の子どもたちに無料で招待する席も設け、次世代への文化継承にも力を入れています。

海外展開の展望



近年、訪日観光客が増加する中、日本文化への関心が高まっています。これを背景に、松浦靖氏は海外での上演を視野に入れており、台湾やフランスでの公演を計画しています。この動きにより、日本文化を世界に広め、食への感謝の気持ちや平和を願う心が多くの人々に届くことが期待されています。

舞台「一粒萬倍 A SEED」は、文化の継承と新たな価値の創造を両立させ、見る人々に深い感動を与える作品です。是非、次回の上演をお見逃しなく!


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