FMヨコハマと三浦市が締結する包括連携協定
FMヨコハマ(84.7MHz)は、12月20日に開局40周年を迎えます。この周年に向け、神奈川県の地域に半歩でも寄り添うラジオ局として、各地域との関係を深め、地域貢献を目指した多様な取り組みを進めています。この度、神奈川県内の行政との包括連携協定として、三浦市との協定締結が発表されました。
三浦市の魅力
三浦市は、美しい海と自然に囲まれた都市で、「海業」の発祥地としても知られています。FMヨコハマは相模湾や東京湾という豊かな海の恵みを受け、地域に寄り添った情報発信を行っています。三浦市との提携は、こうした地域固有の魅力を最大限に活かし、さらなる価値向上へ貢献できることから、大変嬉しいニュースです。
包括連携協定の主な内容
この協定では、次世代に繋がる取り組みや、三浦市独特の防災支援が盛り込まれています。具体的な内容は以下の通りです。
1. 三浦市の魅力向上
FMヨコハマは、地域メディアとしての力を活かし、三浦市の観光ビジネス支援に注力します。神奈川県内の高校とも協力し、学生たちが三浦市を研究し、その魅力や課題を考えることを促します。
2. 子どもの育成
FMヨコハマのスタッフが学校に出向き、キャリア教育や社会情報の授業を展開します。具体的には、関係者が実体験をもとに話し、子どもたちに将来の可能性や社会とのつながりを感じてもらうことが狙いです。
3. 地域経済の活性化
三浦市の地元企業や店舗と協力し、新たなお土産品の開発や研究を行います。参加企業は今後、三浦市との協議を通じて具体的なプロジェクトを進めていく予定です。
4. 防災支援
FMヨコハマと三浦市で、災害被災ホットラインを設置します。地域の災害情報を迅速に伝達するための仕組みづくりが進められます。この協力を通じて、災害時には緊密に情報の共有ができる体制を確立します。
5. その他地域活性化の取り組み
協定に基づく様々な活動を通じて、FMヨコハマの放送を絡めた地域活性化に努めます。放送を駆使して、より多くの人に三浦市の魅力や取り組みを伝えていくことが期待されています。
まとめ
FMヨコハマの三浦市との包括連携協定は、地域に根ざした放送局としての役割をさらに強化する一歩となります。地域経済の活性化、教育支援、防災対策にフォーカスし、三浦市とともに持続可能なまちづくりを目指します。今後も、FMヨコハマの取り組みに注目していきたいと思います。