AKB48初のグローバルユニット『Quadlips』日本進出をサポートする契約締結

『Quadlips』の日本市場進出に向けた新たな動き

AKB48グループ初の試みとして誕生したグローバルユニット『Quadlips』が、日本市場での展開に向けた新しい戦略を打ち出しました。2023年10月、A-Nexusと株式会社MR8が正式に業務委託契約を締結。この契約に基づき、MR8が日本における『Quadlips』のプロモーションや販売促進を推進する役割を担います。

『Quadlips』とは？

『Quadlips』は、JKT48、BNK48、MNL48、KLP48から選抜されたメンバーで構成されるアジア横断ユニットです。それぞれの国を拠点に活動している彼女たちは、グローバルな視野を持っており、2024年3月にはタイから世界デビューを果たす予定です。デビューシングル『Catch Me Kiss Me』は、各国のファンから期待されています。

このユニットが注目を集めているのは、単に国境を越えたメンバーで構成されているからだけではありません。最新の音楽やトレンドに敏感で、同世代の若者たちから絶大な支持を受けています。彼女たちの活動は、女性の力を象徴であり、エンターテインメント業界に新たな風を呼び寄せることが期待されています。

日本市場での戦略

A-Nexusがマネジメントする『Quadlips』の日本でのPwプロモーションは、株式会社MR8の手によって行われることになりました。この業務委託契約により、MR8は日本国内での宣伝活動や販売促進、営業施策の立案・実行を担当します。A-Nexusと密接な連携を取りつつ、同ユニットのブランド力を強化していく方針です。

A-NexusとMR8の役割

A-Nexusは、グローバルな視点を持つアーティストの育成と市場開拓に特化した会社で、そのCEOである寺田成昇氏は、AKB48海外姉妹グループの総合プロデューサーを務めています。A-Nexusは、アメリカ市場に進出するための戦略的なゲートウェイとしての役割を果たしています。

一方、株式会社MR8は、東京を拠点とする芸能プロダクションであり、タレントのマネジメントやイベントの企画・制作を手掛けています。彼らが得意とする分野での経験をもとに、マネジメント機能を提供し、Quadlipsの影響力を日本市場で拡大させることが期待されています。