WI, KILL映画祭招待
2025-06-11 10:33:00

連続ドラマWI, KILLがプチョン国際映画祭へ!韓国評価の期待

連続ドラマ「WI, KILL」がプチョン国際ファンタスティック映画祭に正式招待



WOWOWが制作した連続ドラマ「WI, KILL」、さらにはそのスピンオフVR作品「I, KILL VR」が、韓国で行われる第29回プチョン国際ファンタスティック映画祭に正式に招待されました。この映画祭は1997年に始まり、アジア最大級のエンターテインメント作品が集う場として知られています。

「WI, KILL」は、鎖国前夜の日本を舞台に、謎の怪物「群凶」が蔓延る歴史的スリラーです。この作品は松竹と共同で開発され、サバイバルスリラーの要素を取り入れたオリジナルドラマとして、新たなジャンルの融合に挑戦しました。また、スピンオフのVR作品「I, KILL VR」では、観る者が物語に没入できるよう、臨場感あふれるイマーシブオーディオを使用しています。

プチョン映画祭での公式上映



プチョン国際ファンタスティック映画祭での「WI, KILL」は特別上映部門に位置付けられており、初回放送は2025年5月18日、WOWOWプライムで行われます。「I, KILL VR」はXR部門「Beyond Reality」に出品され、ドラマから派生する独自の世界観がどのように評価されるのか注目です。

キャストやスタッフのコメント



主演の木村文乃さん(お凛役)は、京都撮影所の製作チームに喜びを伝え、「この作品を経て、韓国で評価されることができたのは最高のプレゼントです」と語りました。また、田中樹さん(士郎役/徳川家光役)は、作品が完成した際、多くの人に見てもらいたいと強く思ったことを明かしました。彼は日本の美しい風景とサバイバルスリラーの魅力が融合した作品をぜひ楽しんでほしいと願っています。

ヤングポール監督は、韓国での上映決定について「嬉しさと誇らしさ、そして緊張感が混じっている」と表現し、観客からの反応に興味津々であることを示した。また、チーフプロデューサーの山田雅樹は、この新しいオリジナルドラマシリーズが日本の伝統的な文化と現代的なジャンルを見事に融合したものだと称賛しています。

「I, KILL VR」の特殊性



技術的な試みも注目される「I, KILL VR」は、観客がシーンごとに自分の視点を選ぶことができる作品となっており、同じ出来事を異なる視点から体験することが可能です。これにより、より深くドラマの美しい世界観に没入し、エンターテイメントとしての幅を広げています。

作品の概要



「WI, KILL」では、関ヶ原の合戦から35年後を舞台に、化け物「群凶」の出現によって不安定な社会が描かれます。主人公のお凛(木村文乃)は、過去を隠した忍びです。彼女は医師の助手として平和な生活を送っていましたが、群凶の襲撃に遭遇し、運命が一変します。一方、士郎(田中樹)は群凶と化した人間であり、自身の存在と過去を探求する旅に出ることになります。これらのキャラクターたちの壮絶な物語が展開され、視聴者を魅了します。

プロデューサー陣もこの作品のクオリティや新しさに自信を持っており、韓国の観客からどのような受け止められ方をするのか大いに楽しみにしています。アジアを代表する映画祭での公式上映を通じて、世界に向けた日本発の新たなエンターテインメントがどのように成長していくのか、今後の展開にも注目です。


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