KEITA TANAKA、KADOKAWA DREAMSのディレクターを退任
プロダンスチーム『KADOKAWA DREAMS』のディレクター、KEITA TANAKAが、D.LEAGUE 24-25シーズンをもって退任することが報告されました。彼はD.LEAGUE発足と共に、このチームの舵を取ってきたリーダーとして、5シーズンにわたりチームの成長を支える重要な役割を果たしてきました。その間、KADOKAWA DREAMSは他チームとは一線を画す存在として知られるようになり、シーズンを通じて前人未到の2連覇を達成しました。
KEITA TANAKAは、自らの経歴とチームが歩んできた道のりを語っています。「Dリーグ立ち上げから5シーズン、私は子供たちや地域、さらには未来のために全力を尽くしてきました。そして、ついにユースチーム、ジュニアチームが誕生し、KADOKAWA DREAMSは大きく成長しました。」彼の言葉からは、地域に根ざしたプロダンスチームの重要性とその役割がもたらす価値の創出への情熱が伝わります。
KEITAは、仲間やライバルとの絆の強さにも触れ、厳しい状況の中でも共に戦う仲間たちから受けた勇気と支えについて述べています。「汚い道のりを歩んできましたが、仲間たちの存在があったからこそここまで続けてこられたと心から思っています。」
新しい体制においてKADOKAWA DREAMSはさらなる飛躍を目指し、新しいディレクターが発表されるのは2025年8月3日(日)に川崎・とどろきアリーナで行われるワンマンライブでのこと。その際、チームの今後に期待が集まります。
KEITA TANAKAの戦績
KEITA TANAKAの指揮のもと、KADOKAWA DREAMSは多くの成功を収め、おそらく彼の最も顕著な成果は、次のようなチームの成績です。
- - レギュラーシーズン戦績: 36戦24勝10敗2分、勝率66.6%
- - チャンピオンシップ戦績: 7戦6勝1敗、勝率85.7%
シーズン毎に振り返れば、それぞれの年におけるチーム順位や個々のタイトル獲得が際立っており、特に22-23シーズンにはチャンピオンシップで優勝し、全体として3位に輝くなど、チーム力の向上が顕著に表れました。
- 21-22シーズン: MOST VALUABLE DANCER 2回、MOST CREATIVE DIRECTOR 1回
- 22-23シーズン: 3位、チャンピオンシップ優勝、MUSIC OF THE YEARなど
- 23-24シーズン: チャンピオンシップ優勝を果たし、さらに多数のタイトルを獲得
彼のもたらした影響と育成の結果、現在のKADOKAWA DREAMSは、次の世代を担うダンサーたちの育成においても活発に取り組んでいます。また、地域との結びつきも深く、プロダンスチームとしての新たな価値を創造し続けています。
今後の展望
KEITA TANAKAの退任を受け、KADOKAWA DREAMSは新しいリーダーの下で新たな冒険に挑むことになります。彼の功績を引き継ぎ、更なる飛躍を目指す姿勢に、ファンの期待も高まります。次のディレクターがどのようなビジョンを抱いてこのチームを導いていくのか、新体制の発表を心待ちにしましょう。
また、8月2日から3日にかけて行われるワンマンライブ『THE GREATEST SHOW FINAL』では、これからのKADOKAWA DREAMSとしての新たな一歩に注目が集まります。ダンスとエンターテインメントの融合を追求するKADOKAWA DREAMSのさらなる成長と進化に期待が寄せられています。