ALPHA LASER JAPANが新たな一歩を踏み出す
ALPHA LASER JAPAN株式会社が、2025年6月5日付で新たな代表取締役を迎えることが発表されました。これまで同社をリードしてきた小堀泰一郎氏が退任し、木元武一氏が新たに代表取締役に就任します。この人事は、ALPHA LASER JAPANがGALAXYホールディングス株式会社のグループに参画するにあたり、組織体制の一新を図るものであることから、その意義が注目されています。
新代表取締役、木元武一氏の経歴
木元武一氏は1969年生まれの東京都出身で、長きにわたり機械系の業界に携わってきました。金型の仕上げ工具や機器を扱う輸出入商社や砥石メーカーで営業責任者を経験し、2022年にALPHA LASER JAPANへ入社。その後、取締役セールスマネージャーとして経営や営業戦略に携わり、同社の成長を支えてきました。GALAXYホールディングス代表の市川氏との出会いを通じて、高品質な金型溶接により金型の長寿命化を目指すビジョンに感銘を受け、協働を決意した経歴があります。
木元新代表は、ALPHA LASER JAPANの更なる発展を牽引する意気込みを示しており、今後は最先端のレーザー溶接業界における社内改革を進め、グループとのシームレスな連携を通じて事業力を強化していく方針です。
新社長のコメント
木元代表は、「重責を担うことに身が引き締まる思い」としつつ、「新しい展開への一歩を踏み出す意欲に満ちている」とコメント。2022年の入社以来、ドイツALPHA LASER社の高性能なレーザー溶接機を一人でも多くの顧客に届けるために尽力してきたと語っています。先代が築いた基盤を一層強固にし、GALAXYホールディングスのもとで業界内外における成長を目指していくと表明しました。
小堀前代表の感謝の言葉
前代表の小堀泰一郎氏は、退任にあたり、創業以来の顧客や関係者、従業員への感謝の意を表しました。小堀氏は、ALPHA LASER JAPANが今後も成長し続けるよう、周囲に支援をお願いしました。
ALPHA LASER JAPANの成り立ちと今後の展望
ALPHA LASER JAPANは、ドイツALPHA LASER社の高性能なレーザー溶接機を日本市場へ提供する役割を担ってきました。その製品は世界68ヵ国で導入されており、特に安全性においてはTÜV認証を取得するなど、高い信頼性を誇ります。同社では、国際的な品質と安全基準を備えた製品を国内の顧客へスムーズに提供するため、万全なサポート体制を整えています。
GALAXYホールディングスグループへの参画と新東京オフィスの移転は、同社がレーザー溶接業界でのリーダーとしての地位を確立し、業界のイノベーションと成長を加速させるための重要な一歩です。これからは、首都圏を中心に営業およびサポート体制を以前よりも強化し、グループ各社との協力を活かして業界全体の進化をリードしていく目標があります。
新体制の概要
新しい代表取締役は木元武一氏、前代表には小堀泰一郎氏があたります。変更日は2025年6月5日で、東京オフィスは東京都中央区に移転し、GALAXYホールディングスの本社と同じビルに拠点を構える予定です。
- - 新東京オフィス所在地: 東京都中央区日本橋兜町18番5号
- - 本社所在地: 佐賀県鳥栖市弥生が丘7-12
- - 事業内容: ALPHA LASER社製レーザー溶接機の正規輸入販売
- - 親会社: GALAXYホールディングス株式会社(本社:東京都中央区)
ALPHA LASER JAPANが新体制でどのような革新をもたらすのか、今後の動向に期待が高まります。