横内昭展氏、モンテディオ山形の監督に就任
Jリーグクラブ、モンテディオ山形は新たに横内昭展氏を監督に迎えることを発表しました。新シーズンの目標に向けた新たな一歩を踏み出すこのタイミングでの就任には、特別な期待が寄せられています。横内氏は、6月28日(土)に行われるV・ファーレン長崎戦から指揮を執る予定です。
横内氏のプロフィール
横内昭展氏は1967年11月30日に福岡県で生まれました。日本サッカー協会のS級コーチライセンスを保有する彼は、これまでの指導者経験が非常に豊富です。彼のキャリアは以下のように経てきました:
- - 1996年:サンフレッチェ広島 スカウト、スクールコーチ
- - 1997年~1998年:サンフレッチェ広島ジュニアユース コーチ
- - 1999年:サンフレッチェ広島ユース コーチ
- - 2000年~2002年:日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ(中国地区担当)
- - 2002年:U-21日本代表コーチ、U-17日本代表 コーチ
- - 2003年~2017年:サンフレッチェ広島 トップチーム コーチ
- - 2017年:U-20日本代表 コーチ
- - 2018年:U-21日本代表/SAMURAI BLUEコーチ
- - 2019年~2022年:U-22日本代表/SAMURAI BLUEコーチ
- - 2023年~2024年:ジュビロ磐田トップチーム 監督
大変多彩な経歴を持つ横内氏は、特に若手育成の面での実績が光ります。多くの選手を育て上げた彼の指導力に期待がかかっています。
就任に関する横内氏のコメント
横内氏は「モンテディオ山形の監督に就任できることを大変嬉しく思います。シーズン途中での就任となりますが、チームの現状をしっかり受け止め、試合ごとに勝利を目指して全力を尽くします。」とコメントしています。また、ファン・サポーターに対して「皆様とともに喜びを分かち合いたい」とも語り、温かい支援をお願いしています。
株式会社モンテディオ山形の相田社長の期待
株式会社モンテディオ山形の相田健太郎代表取締役社長は、横内監督の豊富な経験とリーダーシップに期待を寄せています。社長は「シーズン途中という挑戦的なタイミングですが、新体制で一丸となり、全力で次の試合に臨みます」と述べ、前監督への感謝の意を表しました。前監督の渡邉晋氏にも、3年半にわたる尽力について深い敬意と感謝が示されています。
これからの展望
新しい監督としての横内氏に注目が集まる中、モンテディオ山形は新たな挑戦の幕を開けます。彼の指導のもと、チームがどのように進化していくのか、ファンの期待は高まるばかりです。シーズンが進むにつれて、選手たちの成長やチームの戦績に注目していきたいところです。サポーターたちの温かい声援が、モンテディオ山形にどのような影響をもたらすのかも楽しみです。期待が集まる中、次なるステップへと進むモンテディオ山形の姿を見逃すことができません。