DAAAMOとQUINTET.5のコラボレーション
2025年10月23日、ドバイのコカコーラアリーナで開催される寝技格闘技イベント「QUINTET.5」が、総合メディア組織DAAAMOとの協力によってさらなる注目を集めています。このプロジェクトは、格闘技界に新しい風を吹き込むものであり、特にNFTを活用した観戦体験が話題です。
QUINTETとは
QUINTETは、2018年に格闘家・桜庭和志氏によって開発された寝技格闘技専門のチーム戦イベントです。競技は打撃を禁止し、投げ技・関節技・絞め技に特化しています。5人1チームでの勝ち抜き戦を進めることで、選手たちの個々の技術とチームの戦略が試され、例え一本決着の瞬間でも一瞬の緊張感が続く特異な体験を提供します。
この特異性が国内外の格闘技ファンを惹きつけ、実際にはブラジルなど多くの国で支持を広げています。また、アマチュア大会も行い、選手層を拡大する活動にも力を入れています。
ドバイ大会の特長
ドバイでのQUINTET.5では、桜庭和志、ヘンゾ・グレイシー、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ボブ・サップの4名が監督として指揮し、彼らが選抜した選手たちによる熱き戦いが予定されています。アブダビで行われた記者会見には多数のメディアが集まり、既に国際的な注目を浴びています。出場チームも豪華で、桜庭和志が指揮する「TEAM SAKU JAPAN」、ヘンゾ・グレイシーが監督する「TEAM RENZO GRACIE」、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが監督する「TEAM NOGUEIRA DUBAI」、ボブ・サップが率いる「TEAM BANGTAO THAILAND」といった強豪たちが揃って戦います。
NFTと特典
DAAAMOはQUINTET.5の記念としてNFTを発行し、保有者にはVVIPソファー席での観戦権をはじめ、選手サイン入りグッズ抽選権、スペシャルファンミーティング権、さらには高級ホテルの宿泊券や航空券までが特典として用意されています。これらの施策は、観戦体験を超えた新しいファン参加の形を示しており、特にWeb3時代における格闘技経済圏の成り立ちを後押しします。
来場者には、限定数量の「QUINTET.5 記念リアルカード」も配布予定で、さらなるコミュニティの拡大を目指しています。
今後の展望
DAAAMOは「Martial arts LOVE Project」により、柔術、総合格闘技、伝統武道の融合による国際大会や教育プログラムを推進していく計画です。NFTやファントークンの活用により、ファンが“支える側”として楽しいリレーションを築き、武道文化を世界に広めることを目的としています。
DAAAMOの概要
DAAAMOは、多様なメディアとの協力を通じて新しい楽しみ方を提供することを目指しています。日本を含む各国のメディア関係者と連携し、グローバルに展開を図るポジションを持ち、さまざまなプロジェクトが進行中です。その中には、UAEやサウジアラビアの行政との協力や、さまざまな文化的連携が含まれています。
このように、DAAAMOは格闘技の新たな未来を切り開こうとしています。QUINTET.5は、その一環として重要な役割を果たすことになるでしょう。突き詰めれば、私たちも応援し、支える存在として、このイベントを楽しむことができるチャンスがあるのです。