eスポーツ研修会
2025-03-25 11:36:55

eスポーツ関係者向けコンプライアンス研修会の開催報告と今後の展望

eスポーツ関係者向けコンプライアンス研修会の開催報告



一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)は、2023年3月15日(土)にJapan Sport Olympic Squareにて、eスポーツ関連の方々を対象としたコンプライアンス研修会を実施しました。この研修会では、eスポーツにおけるコンプライアンスの重要性を再確認し、業界全体の健全な発展を促進することを目的としています。

コンプライアンスの重要性


コンプライアンスは、eスポーツの発展においてアンチ・ドーピングと同様に欠かせない要素です。早川英樹会長の指導のもと、昨年選手向けに行われた研修を拡大し、ビジネス関係者や動画配信者など幅広い関係者に情報を提供する場を設けました。このような取り組みは、選手や関係者にとっての知識向上、意識の醸成に繋がります。

研修会の内容


研修会には約30名が参加し、プロ選手やチーム関係者を中心とした多様なバックグラウンドを持つ方々が一堂に会しました。4時間にわたる研修では、コンプライアンスに関する基礎知識から、実際のインタビュー対応まで幅広くカバーしました。これにより、参加者はルールやマナーの理解を深め、今後の活動に活かすことができるでしょう。

特別講師の講演


研修会の最後には、特別講師として眞田卓選手(TOPPAN)が登壇しました。彼はアスリートとして大切にしている、支えてくれるステークホルダーの存在の重要性について語りました。また、eスポーツ競技が成長するために必要な「プロ意識」、教育面の効果、さらには「フェアプレー」の重要性について実体験を交えたエピソードを披露し、参加者に深い印象を与えました。

日本オリンピックミュージアムの見学


研修会の終了後、参加者は「日本オリンピックミュージアム」を訪れました。この施設では、オリンピックに関連する多くの知識を学ぶ機会を提供し、競技者としてまた競技を支える立場としてのeスポーツの意義を再確認する良い場となりました。参加者は、eスポーツが単なるゲームではなく、スポーツ競技として認識されるべきであることを理解したことでしょう。

今後の取り組み


JeSUは、今後もeスポーツ界の中央競技団体として、コンプライアンスやアンチ・ドーピングに関連する研修会を定期的に開催する方針です。選手の意識向上と業界全体の健全な発展に向けた様々な活動を続けていきます。これらの取り組みを通じて、eスポーツが更なる進化を遂げることを期待しています。

日本eスポーツ連合(JeSU)の目的


日本eスポーツ連合は、国内のeスポーツの普及と発展を目指し、青少年の競技力向上やスポーツ精神の普及を目指しています。公認競技タイトルの発表やプロライセンスの発行、国際的な大会への選手派遣などを行い、eスポーツの場を広げるためにさまざまな取り組みを実施しています。そのために、協力企業や団体の支援を受けながら、活動を進めています。


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