日本航空とアジア甲子園
2025-09-18 12:39:02

第2回アジア甲子園大会に向けて日本航空とのパートナーシップを強化

アジア甲子園大会の概要と日本航空の役割



2025年12月にインドネシア・ジャカルタで開催予定の第2回アジア甲子園大会に向けて、日本航空株式会社(JAL)が再びオフィシャルエアラインパートナーとして契約を更新したことが発表されました。この大会は、日本の伝統的な野球文化をアジア全域に広めることを目的とし、昨年の成功を受けてさらなるスケールアップが期待されています。

開催の背景と意義



一般社団法人NB.ACADEMYは、第1回大会が2024年12月に開催され、多くの観客から大きな反響を得たことを踏まえ、ここから新たなステージへと進みます。アジア甲子園は単なるスポーツイベントに留まらず、地域間の文化交流と相互理解を深める貴重な機会としています。この大会を通じて、日本の野球文化を同地で体験することで、次世代の育成や地域社会の発展に貢献することを目指しています。

パートナーとしての日本航空の役割



JALは、国内外で高品質な航空サービスの確立と、安全な運航の提供に長年にわたって尽力してきました。その実績は、アジア甲子園の理念にぴったりと合致しており、アジア地域からの選手たちが夢の舞台へ向かう手助けをしています。アジア・オセアニア地区支配人の藤田順士氏は、「前回大会を通じて、インドネシアの少年たちが一丸となって野球に励む姿を見て、この取り組みが人間形成にも大いに貢献していると感じました」とコメントしています。

運営体制の強化



再契約により、日本航空との連携が一層強化され、大会関係者が快適に移動できるよう支援していくという意向が示されています。加えて、JALは日本の野球文化の普及を支援し、参加者の移動の安全を確保するために全力を尽くす計画です。

アジア甲子園大会にかける思い



一般社団法人NB.ACADEMYの代表理事、柴田章吾氏は、「日本の高校野球の象徴である甲子園が海を越え、アジアで開催されることに心から感動しています。この大会を通じて、感動は国境を超えるという思いを共有していきたい」と語っています。野球によって集まった人々が共に感動を分かち合う場が、アジア全域に広がることが期待されています。

第2回大会の詳細



第2回アジア甲子園大会は、2025年12月13日から20日までの8日間、ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムとジャカルタ・インターナショナル・ベースボール・アリーナにて開催されます。出場チームは全14チームで、トーナメント形式で行われる予定です。

出場条件として男女・国籍は問わず、14歳から18歳までの選手が参加できます。この機会を通じて、アジアの若者たちが野球に親しむ姿が見られることでしょう。全36試合で構成されるこの大会は、異文化交流を促進し、アジア各国への野球文化の浸透を図る第一歩となります。

日本の高校野球がアジアで生き生きとさまざまな形で展開されることに期待しつつ、クライマックスへ向けた準備が進められています。引き続き、若者たちの情熱と夢をサポートし続けるこの取り組みに注目していきましょう。


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