若手アイドルが相撲の世界に踏み込む中で、歌やダンスとは異なる厳しさと魅力に惹かれていく様子は、見る者を笑顔にする。
今回の『推すもうさんTV』第7回では、ASOBISYSTEMに所属するアイドル、中本こまりと小野寺梓が雷部屋への訪問を果たしました。
東京都墨田区に位置する雷部屋は、相撲の勉強に最適な場所。やむを得ない事情であっても、相撲への理解を深めるきっかけとなる体験は貴重なものです。前回、湊部屋での体験を経て、彼女たちは新たな発見をするために意気揚々と出発しました。まず、湊部屋で触れ合った力士たちから受けた親しみやすさの思い出を振り返るシーンでは、中本が「まず彼の料理を食べて、お腹が革命的に満たされたんです」という笑顔のコメントが。
一方で、小野寺の心の葛藤も垣間見える。「湊部屋を愛し始めてたから浮気みたい」と語る彼女の姿がとても印象的でした。
続いて、雷道に出迎えられた彼女たちは稽古場に足を運ぶと、大迫力の稽古風景が繰り広げられていました。若手力士たちの真剣な表情と体をぶつけ合う音、土俵の上での緊張感に二人は圧倒され、中本は「自分たちの練習がいかに甘いか思い知らされた」としみじみ語ります。
さらに見学後には、厨房に立ち寄り、世話人の荒ノ浪二郎と会話を交わしました。「世話人って協会に10人しかいない」と教えられたとき、小野寺が目を丸くする場面も。「ファンクラブみたいな!」と反応を示し、高い関心を持つ様子が伺いました。
雷親方との対談では、質問形式で相撲界の厳しさや魅力を語り合うシーンがありました。「気持ちの面で伸びる力士は?」という問いに対し、雷親方の即答が若手力士たちに必要な心の持ち方を教えてくれます。「負けても次に向かって頑張る」という言葉が、彼女たちの心に響き渡りました。
この体験をもとに、次回の予告では雷部屋の究極のちゃんこを堪能し、さらには幕内力士へのウクライナ語インタビューにも挑戦するとのこと。果たして、どうなるのか、2人のさらなる冒険が楽しみです。相撲の厳しさと優しさを体感した彼女たちの日常が、どのように変わっていくのか、今後の放送を心待ちにしたいと思います。
『推すもうさんTV』第7回は、いよいよABEMAにて配信されますので、ぜひご覧ください。相撲の世界の魅力が折り重なり、素敵な出会いに恵まれることを期待しています。