矢井田 瞳、25周年の集大成
2025-04-05 16:17:23

矢井田 瞳、25周年を祝う弾き語りツアーがついにフィナーレ!

矢井田 瞳、25周年を祝う弾き語りツアーがついにフィナーレ!



デビューから25周年を迎えたシンガー・ソングライター矢井田 瞳。彼女の25周年を記念する弾き語りツアー「GUITAR TO UTA 24-25」が、2024年4月4日に東京・WWWXでファイナル公演を迎えました。このツアーは、2023年の7月28日に始まり、全国25ヶ所28公演を約8ヶ月にわたり行ってきた壮大なイベントです。

ツアーの概要



今回のツアーは、SUMMER、AUTUMN、WINTER、SPRINGという4つの季節に分けて構成され、彼女の25年間の音楽キャリアを濃厚に紐解く内容となっています。ファンからのリクエストも反映され、セットリストは毎回の公演ごとに微妙に変化し、全キャリアを網羅した選曲が行われています。

ファイナル公演の開演前には、アイルランド音楽が流れ、会場の雰囲気を盛り上げました。そして、矢井田 瞳がアコギを持って登場し、最初の楽曲「マーブル色の日」でキャンドルの火のようにしっとりとした雰囲気を作り上げます。続く「地平線と君と僕」では、自然に手拍子が起こり、観客との一体感が生まれました。

パフォーマンスのハイライト



「さらりさら」の演奏では、「今日が一番素敵な日になりますように」という言葉を添えて、ポジティブなエネルギーを届けました。その後、彼女の演奏はさらに深みに入り、孤独感を描いた「一人ジェンガ」や、失ったものへの悲しみを歌い上げる「雨の降る街」など、心に響く楽曲が続きます。特に「未完成のメロディ」では、エフェクトをかけたアコギが印象的なパフォーマンスを生み出しました。

終盤から特別な瞬間へ



「弾き語りは身一つで行うので、裸でステージに立っているような気持ち」と語る矢井田 瞳。彼女は今回のツアーが本当に楽しいと語り、次回のバンドライブへの期待を語ると観客は大きな拍手で応えました。

ライブ後半は、彼女の過去の名曲が次々と気持ちよく演奏され、「手と涙」などの楽曲では、観客の深い感情に寄り添います。最後に「Life’s like a love song」での大合唱は、ファイナル公演のハイライトの一つとなりました。

観客の‘ヤイココール’に迎えられた矢井田 瞳は、エレキギターを持って「Simple is Best」を披露し、そして「Circle」で締めくくる感動的な瞬間を作り上げました。

25周年アニバーサリーイベントの今後



ライブが終わった後、各音楽配信サービスでは今回のセットリストが公開されました。また、8月にはファン投票によるリクエストライブ「矢井田 瞳 25th Anniversary Live Tour『25』」も開催が決定しています。

2024年は彼女にとって記念すべき年となるとともに、音楽シーンでのさらなる成長と進化が期待されます。多くの音楽ファンの心を掴む矢井田 瞳の新たな挑戦に、ぜひ注目したいですね。

結語



矢井田 瞳の25年間の集大成とも言えるこの公演は、彼女自身の音楽の歴史と現在地をしっかりと感じられる貴重な時間に溢れていました。これからも彼女の音楽が、さらなる美しい瞬間を届けてくれることを願っています。

Text by 森 朋之
Photo by スエヨシリョウタ


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