忍者の物語が舞台に!最新作『退屈忍者』が上演
日本の演劇界で注目される劇団MONOが、結成36年目にして新作『退屈忍者』の上演を発表しました。この公演は、2026年2月27日から3月8日に吉祥寺シアター、さらに3月19日から3月23日に扇町ミュージアムキューブで行われます。時代を超えて愛され続ける舞台を通じて、忍者たちの複雑な日常と不条理な恋愛が描き出されるこの作品には、どのようなメッセージが込められているのでしょうか。
江戸時代の忍者たちの生きざま
本作の舞台は、江戸時代。「忍び」とは名ばかりの時代背景を持つ忍者たちが、新たな生活様式への適応に苦しむ様子が描かれます。物語の中心には、彼らが直面する現実と葛藤が据えられています。過去の栄光に執着する者や変化を受け入れる者たちの意見が対立し、時に笑いを交えた会話を中心に展開されます。これは、現代の我々にも当てはまる問題であり、時代を超えた共感を呼ぶでしょう。
不条理な恋愛ストーリー
『退屈忍者』では、二つのストーリーが並行して進行します。一つは、禁忌を破って結ばれた忍者たちの不条理な恋愛模様。コミカルでありながら、どこか切ないその恋物語は、観客に強い印象を与えることでしょう。もう一つは、江戸時代における忍者たちの日常です。仕事を失った彼らがどのように生きていくのか、彼らのやるせない姿が描かれ、観客に深い思索を促します。この二つのストーリーを通じて、土田英生代表の哲学が色濃く反映されています。
MONOの新たな挑戦
代表の土田英生氏は、作品の根底にある自身の思いを強く表現しています。「私たちの決意も作品の裏地には縫い込むつもりです」と、出発点となる自身の気持ちを語り、劇団として次のステップへと進む覚悟を示しました。今年、31年間活動を共にしてきたメンバーが劇団を離れるという大きな変化を迎えたMONOですが、その痛手を乗り越え、新たな劇団の姿を模索しています。
観客との交流を大切に
公演後のトークイベントや裏舞台ツアーを通じて、舞台制作の裏側を観客と共有する試みもあります。スタッフとの対話を通じて、劇団の魅力や公演の意図がさらに深く理解されることでしょう。チケットはカンフェティにて好評発売中、ぜひ大劇団の最新作をその目で確かめてください。
公演情報
- - 東京公演: 吉祥寺シアター (2026年2月27日〜3月8日)
- - 大阪公演: 扇町ミュージアムキューブ CUBE01 (2026年3月19日〜3月23日)
この新作『退屈忍者』は、今後の日本の演劇シーンに新たな風を吹き込むこと間違いなしです。彼らの独自の視点で描かれる忍者たちの物語に、ぜひご期待ください!