しまむらの衣料品回収
2025-11-05 12:53:42

しまむら、900店舗での衣料品回収イベントを開始!持続可能な社会へ向けた新たな取り組み

しまむらが新たな衣料品回収イベントを開催



埼玉県さいたま市を本拠地とする株式会社しまむらが、10月27日から11月11日の期間、全国900店舗にて衣料品回収を実施します。このイベントは、不要な衣料品を回収し、再利用を目指す重要な取り組みです。さらに、ECOMMITとの連携により、リユースとリサイクルを強化し、循環型社会の実現に向けています。

ECOMMITとの連携



株式会社ECOMMITは、鹿児島県薩摩川内市に本社を持つ循環商社で、持続可能な社会の実現に向けたさまざまな取り組みを行っています。今回の衣料品回収イベントで回収された衣料品は、ECOMMITが運営するサーキュラーセンターに集約され、そこから専門スタッフが選別作業を行います。選別には、PASSTOの基準が用いられ、国内外でリユース品として再販売されるほか、リサイクルも行われます。

リユースとリサイクルの仕組み



回収された衣料品は、大きく二つのルートで資源が循環します。まず、1つ目はリユースです。ECOMMITの資源循環サービス「PASSTO」を利用し、状態が良好な衣類はリユース品として販売されます。2つ目はリサイクルです。協業先の株式会社カイタックファミリーが展開する「MUDA ZERO」プロジェクトを通じて、衣料品は糸や生地としてリサイクルされ、新たな製品に生まれ変わります。この取り組みにより、2025年度からは新たな製品もしまむらグループの店舗で販売が予想されています。

しまむらが目指すサステナブル社会



こちらの衣料品回収イベントは、しまむらがこれまでに回収した約170トン以上の衣料品の実績を基にしています。その成果を経て、11月5日からは回収した衣料品を基にした「サステナブル商品」の販売を開始します。これにより、消費者に持続可能な選択肢を提供し、環境への配慮を促進する狙いがあります。

回収の注意事項



衣料品を持ち込む際には、いくつかの注意点があります。しまむらの公式サイトを確認の上、持ち込む衣料品は必ず洗濯した上で、濡れたり汚れたりしたものは受け付けられないので注意が必要です。さらに、ポケットに貴重品が入っていないかを確認することも大切です。

しまエコとエコ活動



しまむらの環境への取り組みは「しまエコ」と名付けられ、様々なサステナブルな活動が進行中です。ゴミの削減や資源の再利用、環境に優しい商品作りなど、全体的にサステナブルな発展を目指しています。これらの活動は、しまむらの公式サイトで詳しい情報が提供されていますので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ



しまむらの衣料品回収イベントは、現代の環境問題解決に向けた一歩として、大いに期待が寄せられています。PASSTOとのコラボレーションによって、リユースとリサイクルの仕組みを強化し、次世代の持続可能な社会づくりに寄与するこの取り組み。皆さんも、ぜひこの機会に不要な衣料品を持参して、環境への意識を高めるきっかけにしてみましょう。


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