十勝の挑戦
2025-11-13 16:04:39

十勝『どさんこ村』プロジェクトが目指す新たな農業の未来

新たな農業の舞台「どさんこ村」プロジェクト



十勝地方の農業が試練に直面しています。高齢化に伴う農業従事者の減少、後継者不足、地域コミュニティの素朴な問題、さらに気候変動の影響。このような厳しい現実を受けて、帯広市川西農業協同組合、帯広農業高等学校、札幌テレビ放送、電通北海道という強力な連携が生まれました。それが、2026年春から始動する「どさんこ村」プロジェクトです。このプロジェクトは、北海道の一次産業を支えるための新たな試みです。

「どさんこ村」とは、JA帯広かわにしの農家の協力のもと、農場を“夢の実験場”にしてさまざまな農業上の課題を解決することを目指します。これにより、持続可能な農業のモデルケースを構築し、日本農業が抱える問題に真剣に取り組んでいきます。

若者の力で未来の農業を



このプロジェクトで特に注目すべきは、帯広農業高校からJA帯広かわにしに就職する男子生徒の存在です。彼は四代続く農家の支援を受けながら、実践的な農業の学びを深めていきます。この生徒の挑戦は、親が農家でない非農家出身の18歳が新たな可能性に挑む姿として、多くの人に希望と刺激を与えるでしょう。若い世代の力が農業の未来を変えられるかもしれません。

プロジェクトの内容と放送予定



「どさんこ村」プロジェクトでは、環境保全と農産物の付加価値向上を目指し、スマート農業の導入にも取り組みます。各種の新技術を駆使して、持続可能な農業の実現を目指す計画です。従来の農業技術と近代的な手法を併せ持ちながら、地域の人々と協力して前進していく意志を強く持っています。

そして、「どさんこ村」の取り組みは、来年2026年春から「どさんこワイド179」で放送される予定です。STVはこれまでも北海道の農業に密着し、様々な番組やイベントを通じて応援してきました。2021年には北海道の農業高校全30校を紹介し、2023年には水産高校の共同商品開発も行うなど、その取り組みを深化させています。

代表者たちのコメント



このプロジェクトの立ち上げについて、STVの代表取締役社長、帯広市川西農業協同組合の代表、帯広農業高校の校長、電通北海道の社長が意義を語っています。彼らは、このプロジェクトを通じて農業の新たな価値を世の中に広めたいという強い思いを抱いています。農業を地域の基幹産業と位置付けて、その未来を支えるために積極的に行動したいと考えています。

これから私たちが注目するべきは、「どさんこ村」プロジェクトを通じた農業への関心の高まりと、それに挑む若者たちの成長です。十勝から始まるこの新しい農業のかたちは、他地域への展開も期待される画期的な試みとなるでしょう。次代の農業を担う人材が育成されることが、持続可能な農業の実現に繋がることを願うばかりです。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: どさんこ村 十勝農業 農業高校

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。