モータースポーツの新たな挑戦、金曜日パートナーDAY
2025年シーズンからの新展開に向け、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する株式会社日本レースプロモーション(JRP)が、初めての「金曜日パートナーDAY」を開催します。この日、富士スピードウェイでは持続可能な自動車産業の発展を目指し、技術セッションと就活セッションが行われ、モータースポーツの未来を担う人材の育成が期待されています。
テーマは技術と交流
金曜日パートナーDAYの主な目的は、モータースポーツを舞台として最新のモビリティ技術の展示と、業界内でのビジネス交流を促進することです。具体的には、富士スピードウェイのクリスタルルームにおいて、SUPER FORMULAのパートナー企業を中心に約10〜20社が出展し、さまざまな技術が紹介されます。このセッションには、社会人や研究職、商品開発職の方々が約100名ほど参加予定です。
学生と業界の架け橋、就活セッション
また、就活セッションでは、自動車業界への就職を目指す学生と企業のマッチングが図られます。株式会社Fennelと共同で開催されるこのセッションには、同様にSUPER FORMULAのパートナー企業からの参加が見込まれ、約100〜150名の学生が集まります。ここでは、モータースポーツに情熱を持つ学生たちが、自身のキャリアを築くための貴重な機会を得ることができます。
地域から全国への広がり
JRPではこれまで、地域との交流を大切にしながら地元学生のサーキット招待などを行ってきました。しかし、今回の金曜日パートナーDAYでは、その枠を超えて全国の若者たちにも門戸を開き、業界の持続可能な発展へとつなげることを目指しています。自動車産業の技術と未来を見据えた機会を提供することで、地域社会への影響を広めていく取り組みです。
参加企業の顔ぶれ
金曜日パートナーDAYには、株式会社ビーネックステクノロジーズや富士スピードウェイ株式会社、Honda、TOYOTA GAZOO Racingなど、多彩な企業が参加予定です。これにより、参加者は各社の最新技術に触れるとともに、直接交流するチャンスも得られます。
最後に
これまでも地元地域との連携を深めてきたJRPですが、金曜日パートナーDAYを通じて新たな挑戦をする今が、モータースポーツと自動車業界の未来を形作る大切な瞬間です。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてください。参加者や出展企業も募集中ですので、お見逃しなく!これからのモータースポーツの世界を、ぜひ自分の目で見て体感してほしいと思います。