SNS時代に適応したプロダクションレーベル「nepi」が誕生

SNS時代に誕生した新たなプロダクションレーベル「nepi」

若者マーケティングの専門企業、虹と満月と株式会社が、新たなタレントプロダクションレーベル「nepi（ネピ）」を立ち上げました。この取り組みは、SNSを駆使して本物のタレントを育成することを目的としており、個々のタレントがどこに出ても推される存在に成長できるような体系を構築しています。

「nepi」の立ち上げ背景

現代において、SNSの影響力は多大なものとなっています。例えば、SNSを通じて人気番組への出演機会や、シンガーソングライターのメジャーデビューといったキャリアの新しい扉が開かれるようになりました。こうした背景の中、虹と満月と株式会社は、タレントが自身の才能を最大限に引き出すためのサポートを行う意義を感じ、nepiを立ち上げました。

従来、「遅すぎる」と思われがちだった夢が、SNSの力によって「まだ遅くない」という考えにシフトされています。これまでに同社が手掛けたショート動画は累計で5億回以上再生されており、広告や大きなインフルエンサーに頼ることなく、再現性のあるバイラル設計を実現しています。実際に、フォロワーが0からスタートしても、瞬く間に100万再生に到達することが可能でもあるのです。

タレントIPの育成と可能性

「nepi」が目指すのは、何処に行っても推す理由を抱えた本物のタレントIPの創出です。多様化するメディアとプラットフォームの中で、放送される内容の質や個性に応じたレーベルの編成に力を入れ、制作から露出、ファン化、さらにはグッズ販売までを一貫して支援します。

これにより、出演先やアルゴリズムへの依存を減少させ、タレントIP自身とその運営の魅力を高めていく方針です。さらに、タレントとの「推す→参加する→会う」（Like→Join→Meet）を体験として設計することで、視聴者の興味を具体的な行動へと結びつけることが可能となります。

再現性のあるSNSプロデュース

在籍するタレントのSNS運用においては、企画から制作（撮影・編集）、投稿、分析、改善提案まで、一連の流れをワンストップで提供するシステムを確立しています。市場調査やKPI設定を基に最適なコンテンツを制作し、データ分析に基づいた改善提案を迅速に行うことで、成果を効率的に積み上げていきます。

また、TikTokなど新しいプラットフォームでも、タレント個々の特徴を活かした接点と認知の拡大を図りつつ、Instagramではフォロワーの育成に寄与します。こうした新しい育成システムは、かつての芸能事務所では難しかった、0からのタレントプロデュースを実現するものです。

「持たざる者たち」に夢をつかむ機会を

虹と満月と株式会社は、「持たざる者たちが、何かを持つきっかけをつくる。」というビジョンのもと、若者たちの潜在的な夢を具体的な成果へと変えるための取り組みを続けていきます。今後も複数のレーベルを展開し、タレントIPの創出と育成に力を入れていくことが期待されています。

会社概要

虹と満月と株式会社は、若者を対象にした企画やマーケティングを専門とした企業です。大学受験者数の増加やオフラインイベントの成功、ショート動画を駆使したプロモーション、さらには「nepi」を中心としたタレントプロデュースなど、さまざまな事業を展開しています。代表取締役の西村海都が率いるこの企業は、若者たちに新たな価値を提供することを目指しています。