デザインとビジネス
2026-08-31 10:48:12

デザインとビジネスの融合を探る「SYNC」開催レポート

デザインとビジネスの祭典「SYNC Design & Innovation in SITE 2026」



2026年6月26日、タイ・バンコクのサイアム・パラゴンにて、株式会社日経BPが主催した「SYNC Design & Innovation in SITE 2026」が初めて開催されました。このイベントは、デザインとビジネスが融合し、イノベーションを生み出すことを狙いとしており、日本とタイを中心にさまざまな職種の専門家が集結しました。

イベントの目的



SYNCは、経営者、デザイナー、クリエイター、そして教育や行政の関係者など、多方面の専門家が議論を交わし、デザインのもたらすビジネスや社会への影響について考察する祭典です。特に環境問題やAIの利用、教育や医療におけるデザインの役割に焦点を当て、現代社会が抱える課題に対して新たな視点を提供しました。

会場の賑わい



この日は、アジア最大級のイノベーション祭典「SITE 2026」の二日目にあたります。同イベントには、6月26日のみにも1万3836人が訪れ、全体では三日間で4万1760人の来場者を記録しました。これは、デザインとビジネスの交差点に立つ参加者たちが、未来のイノベーションへとつながる可能性を見出す絶好の機会となったことを示しています。

セッション内容



SYNCでは、「サステナビリティ×デザイン」「経営×デザイン」「AI×デザイン」など、多彩なテーマに基づくセッションが展開されました。例えば、気候変動に対するデザインの役割や、AI時代に必要なデザイン教育の在り方、さらにはブランディングやヘルスケアにおける体験デザインなどが重要なテーマとして取り上げられました。これにより、参加者は具体的な課題解決に向けて、実践的な知見を得ることができました。

各セッションには、日本とタイのデザイナーや企業経営者、教育関係者などがそれぞれの専門分野から参加し、意見交換を行いました。デザインが単なる見た目の美しさにとどまらず、実社会でどのように応用され、経済的価値を創出できるかについて深い議論がなされました。

ライブパフォーマンス



セッションの合間には、水曜日のカンパネラやKIKIといった日本・タイのアーティストによるライブパフォーマンスも行われ、参加者の関心を引きました。また、最新のテクノロジーやクリエイティブな取り組みについてのプログラムも開催され、デザインとテクノロジーの融合が取り沙汰される場ともなりました。

高いオンライン関心



SITE 2026には、全世界から606の企業や団体が参加し、大規模なネットワーク形成が進みました。オンラインでも325万回のリーチや25万件のエンゲージメントを記録し、SYNCの公式サイトも約7.9万のセッションを集めた報告がされています。このように、デザインとビジネスが共鳴するイベントが注目を集め、多くの人々に影響を与えたことが伺えます。

さらなる情報発信へ



イベントの開催報告と合わせて、SYNC当日の全セッションをまとめた特設サイトがオープンしました。各テーマに関連する議論の詳細やレポート記事が順次公開される予定となっているため、参加者のみならず、デザインやビジネスに興味のあるすべての人々にとって貴重な情報源となることでしょう。


このように、SYNCはデザインとビジネスの新たな可能性を探求し、未来のイノベーションを形作る重要な一歩となったことを、関係者一同で実感しました。参加者たちが得た知見が、今後の事業や社会の発展に寄与することを期待しています。


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