アップサイクルオークションで被災地支援！陸上競技と地域の絆

日本陸上競技選手権大会アップサイクルオークションとは

2025年3月15日から3月23日までの期間、日本陸上競技連盟とバリュエンスジャパン株式会社が共同企画する「日本陸上競技選手権大会アップサイクルオークション」が開催されます。この取り組みは、陸上競技大会で使用された装飾ビッグバナーを再利用し、新たな商品へと生まれ変わらせるものです。これにより、ただのバナーが個性的なショルダーバッグへと変貌を遂げ、選手の直筆サインも入ることで、より価値のあるアイテムに仕上げられます。

アップサイクルの重要性と被災地支援

昨年の能登半島地震や豪雨により、多くの人々が困難な状況に直面しています。二重の被害を受けた能登半島地域では、復興にはまだ時間がかかります。このアップサイクルオークションは、単なる資金集めだけでなく、選手たちが被災地後援への想いを形にし、地域との絆を深める機会としても機能しています。実際のオークション収益は、日本赤十字社などを通じて現地の復興支援に充てられます。

商品の魅力とオークションの詳細

オークションで出品されるアイテム、特にショルダーバッグは、昨年の「第108回日本陸上競技選手権大会兼パリ2024オリンピック競技大会日本代表選考競技会」の際に使用されたバナーを素材にしています。エコな製品としてだけでなく、思い出やストーリーを語るアイテムともなりえます。各バッグは、使用感があるものの、それこそが個性となり、特別な意味を持ちます。

オークションは2025年3月15日18時からスタートし、3月23日22時まで続きます。興味がある方は、こちらのページから詳細を確認できます。また、オークションページには出品商品の状態についての注意書きもありますので、予めご確認ください。

HATTRICKとその背景

「HATTRICK Auction」は、バリュエンスジャパン株式会社が運営するスポーツ関連のオークションサービスで、アスリートやアーティストとファンを繋げる新しいプラットフォームです。運営方針は「ともに、挑戦者の持続可能な未来をつくる」であり、挑戦者たちのサポートを通じてファンとの結びつきを強めることを目指しています。また、D2Cプラットフォーム「HATTRICK Members」も展開し、挑戦者たちの新たな価値の創出を促しています。

日本陸上競技連盟の取り組み

公益財団法人日本陸上競技連盟は1925年に設立され、陸上競技の普及と発展を目指しています。選手たちの活動を支えるための様々なイベントやキャンペーンを実施しており、今回のオークションもその一環です。地域社会との連携を重んじ、多面的な支援を行っている点が特徴です。

このような形での地域支援活動は、スポーツ界だけでなく、一般社会においても期待されるものでしょう。私たち一人一人が支援の輪に参加することが、被災地の早期復興につながります。あたたかいご支援をぜひ、お願いいたします。