阿部寛の鬼気迫る演技で描く新たなミステリー
9月公開の映画『俺ではない炎上』が話題を呼んでいます。主演は、TBSの日曜劇場『キャスター』で注目を集める阿部寛さん。原作は、話題のミステリー小説、浅倉秋成による同名作品です。本作は、第36回山本周五郎賞および第13回山田風太郎賞の最終候補作となったもので、冤罪による逃亡とその真相を追い求める様子が描かれています。まさに「明日は我が身のノンストップ炎上エンターテインメント」と言えるでしょう。
注目のティザービジュアル
映画化の発表に伴い、主演・阿部寛さんの印象的な表情があしらわれた映画ティザービジュアルも登場しました。彼の鬼気迫る表情はまさに映画のテーマを象徴しています。「犯人の威圧感、ハンパない」の一言がぴったりのデザインで、見る者を引き込む力を持っています。この特別カバーは、映画の期待感を高めるだけでなく、手に取ってみる価値がある一品です。
浅倉秋成からのメッセージ
原作の著者、浅倉秋成さんも映画化には深い想いを抱いているようです。「現代で起こりうる最悪の悲劇」について考えた結果、彼が辿り着いたのは、無実の罪を着せられることによる大炎上だと言います。主人公は肉体的にも精神的にも追い詰められ、その姿を阿部寛さんが演じるとのこと。「彼が酷い目に遭うことが、本当に楽しみ」と思う作者の心情は、作品への期待感をさらに高める要因になっています。
物語のあらすじ
物語は、外回り中の営業部長・山縣泰介に焦点を当てます。彼が帰社すると、社内の空気は不穏そのもので、知らぬ間に「女子大生殺害犯」として名を欲しいままにされています。実名と写真付きでネットに晒され、無実にもかかわらず、誰も信じてくれない状況。SNSでは巧妙に作られたアカウントが、泰介を犯人扱いし、周囲は次第に敵になっていくのです。家族や友人さえも彼を信じず、数時間の間に彼の日常は崩壊してしまいます。泰介が必死に逃亡する中で、彼は真実に辿り着けるのでしょうか。
映画の詳細
映画『俺ではない炎上』の詳細は公式サイトでチェックできます。
- - 公開日: 2025年9月26日(金)
- - 主演: 阿部寛
- - 監督: 山田篤宏
- - 脚本: 林民夫
この作品は、ミステリーを愛する全ての人にとって見逃せない一本となること間違いなしです。阿部寛さんの新たな挑戦を、ぜひ劇場で体感してください。
映画公式サイト
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