持続可能なサプライチェーン構築を目指すセブン‐イレブンの新たな挑戦
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、社会環境の変化に応じて持続可能なサプライチェーンの確立に向けた取り組みを始めました。特に人口減少や高齢化といった日本の課題に対処するため、北海道エリアでおにぎりや弁当、サンドイッチの製造回数を削減する新たな施策を導入します。
製造回数の見直し
2024年2月9日より、セブン‐イレブンでは北海道エリアにおいて、オリジナルフレッシュフードの中でも販売構成比が高いおにぎりなど、約60アイテムの製造回数を、1日3回から2回に変更します。この取り組みにより、エリア内のすべてのオリジナルフレッシュフードの製造回数は2回以下となり、生産性の向上が期待されています。
新技術による衛生管理の向上
セブン‐イレブンは産学連携の新しい技術を活用し、製造プロセス内での衛生管理が一層優れたものに進化しました。これによって、品質や美味しさを保ったまま食品の鮮度を延ばすことが可能となり、製造回数の削減に結びついています。
地域の課題解決に向けて
北海道エリアでは、製造効率の低さや遠距離輸送、また製造工場での雇用に関する課題が顕著でした。そこで、セブン‐イレブンは全国に先駆けてこの新たな取り組みをスタートしました。この施策により「製造効率の改善」「輸送効率の向上」「フードロスの削減」「CO2排出量の減少」といった効果が見込まれています。
これまでの取り組みとの関連
セブン‐イレブンでは、過去にもさまざまな環境への配慮を行ってきました。それには、配送回数の削減やリードタイムの延長などが含まれています。新たな施策も従来の努力の延長線上にあり、物流の問題解決に向けた挑戦が続けられています。
新規商品への対応
具体的には、新商品の発注を1週間前とし、在庫の適正化を図る一方で、定時納品のルールを見直すことで納品の柔軟性も向上させました。また、夜間納品便の集約などにより、配送効率向上にも寄与しています。
まとめ
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが取り組む食品製造の効率化は、環境への配慮や地域社会のニーズに応えるものとして、今後も目が離せない施策となりそうです。持続可能な未来に向けた一歩を踏み出すこの取り組みに、引き続き注目していきたいと思います。