『HERE 時を越えて』Blu-ray＆DVDが2026年1月21日発売！愛と喪失の物語

『HERE 時を越えて』は、2026年1月21日にBlu-rayとDVDがリリースされることが決まった話題作です。本作は、私たちが日々感じる愛、喪失、そして希望が交錯する深い物語を描いています。特に注目すべきなのは、アカデミー賞®受賞歴を持つ監督ロバート・ゼメキスや、脚本家エリック・ロスに加え、主演にはトム・ハンクスとロビン・ライトが再び集結している点です。この豪華なキャストとスタッフが新たな物語をどのように紡ぎ出しているのか、期待が高まります。

本作の原作はリチャード・マグワイアによるグラフィック・ノベル『HERE ヒア』であり、20か国以上に翻訳されるほどの人気を誇ります。特に、2016年にはアングレーム国際漫画フェスティバルで最優秀作品賞を受賞した名作です。この作品のテーマは「すべては、ここ(HERE)で起こる」というものであり、視点を絞ることで様々な人々の愛しみ深い日常が描かれます。

物語は、固定されたカメラが地球の特定の地点を見つめ、その場所に暮らす数世代の家族たちの人生が交差する形で進行していきます。幼少期の恐竜ドラマから始まり、氷河期を経て、やがて人間の生活へと園の流れが移る様子が生き生きと描かれ、オークの木が育つ間に先住民族の愛が芽生えます。

1945年、戦争から帰還したアルとローズの夫婦が新たにその家を購入し、息子リチャードが誕生し成長していく様子から物語が展開します。リチャードは絵を描くことが得意でアーティストを夢見る少年。時が流れる中、高校生になった彼は、弁護士を目指すマーガレットという少女と出会い、思いもよらぬ恋に落ちます。この恋愛が二人の人生にどのような影響を与えるのかが見どころとなります。

『HERE 時を越えて』のBlu-ray（5,500円税込）とDVD（4,400円税込）においては、今後映像特典情報も発表されますが、現時点ではDVDに特報や予告編が収録される旨が明記されています。

発売元である株式会社キノフィルムズおよび木下グループ、販売元の株式会社ハピネット・メディアマーケティングが手掛ける本作は、愛や家族の絆について改めて考えさせられる作品になることでしょう。今から2026年の発売が待ち遠しい一品です。