QREATION資金調達成功
2025-10-22 13:10:22

デジタルIPスタジオQREATIONが10億円の資金調達を成功させ新たな展開へ

デジタルIPスタジオQREATIONが挑む新たな展開



株式会社QREATION(キュリエーション)が、シリーズAラウンドで10億円の資金調達を成し遂げました。この資金調達は、同社にとって初のエクイティファイナンスであり、グローバル市場に向けたIP開発と事業の拡大を狙ったものです。リード投資家には、ジャフコ グループが名を連ねています。

QREATIONの魅力と代表作



QREATIONは、SNSを起点に数多くのヒットコンテンツを生み出すデジタルIPスタジオとして知られています。彼らの代表作には、SNS総再生数が18億回を超えるショートコントシリーズ『本日も絶体絶命。』や、多彩な俳優陣が出演するショートドラマ『いつだって究極の選択』、Z世代に人気の縦型ショートバラエティ『ちょこっとぱーちー』、そして恋愛ショートドラマ『ときめき図鑑』などがあります。

特に『本日も絶体絶命。』は、ストーリーの面白さだけでなく、クオリティの高さでも観る人々を魅了しています。これらのコンテンツは、TikTok、YouTube、Instagramなどを通じて毎年数十億回の再生を記録し、大勢の支持を集めています。

資金調達の目的



今回の資金調達は、QREATIONが掲げるビジョン「クリエイターの才能を結集し、新しいメディア産業をつくる」の実現に向けた第一歩として位置づけられています。10月からは新たに「デジタルIP事業部」が発足され、今後は縦型ショートコンテンツに加え、YouTubeを主体とした横型の中長尺コンテンツも開発する方針です。これにより、企業や芸能事務所との連携を図りながら、海外市場においても競争力を持つIPを育成していく計画が進んでいます。

エンタメの未来を見据えた戦略



運営チームは、次世代の広告モデルを確立するために力を注ぎ、消費者が「見たい」と思える良質なコンテンツを提供することが重要です。この新しい形の企業ブランディング、つまり“ブランデッドエンターテインメント”を通じて、視聴者が自然とブランドを好むような仕組みを整えることを目指しています。

また、QREATIONは若手クリエイターのコミュニティの拡大にも注力し、Z世代の才能あるクリエイターたちと連携し、様々なコンテンツやイベントを共に実現していく姿勢を持っています。

QREATIONの代表からのメッセージ



代表取締役の米永圭佑氏は、エンターテイメントが人々の心を動かし、文化を形成し、社会を進める力を持っていることを強調しました。素晴らしいコンテンツを生み出すクリエイターには正当な評価が必要であり、その職場環境を整えることが重要だと考えています。今回の資金調達は、世界市場で通用するコンテンツと組織を構築するための足がかりと位置づけています。

結論



QREATIONは、デジタルIPの開発に加え、従来の枠を超えた新しいエンターテイメントの形を生み出していくことを目指しています。今後の彼らの展開から目が離せません。若手クリエイターの挑戦を支援しながら、新たな可能性を広げていくQREATIONに期待が高まります。


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