国立民族学博物館の新たな展示体験
2026年3月26日から、国立民族学博物館において新しい展示体験が始まります。この取り組みでは、WHILL株式会社が提供する自動運転モビリティと、連動する音声ガイドを用いて、来館者が全展示ブロックを快適に巡ることができるようになります。
WHILL自動運転モビリティとは
WHILL自動運転モビリティは、事前に設定された鑑賞コースを時速0.8kmで進むことで、来館者に楽な視覚体験を提供します。このモビリティに乗ることで、足腰の疲れを気にすることなく、じっくりと展示品に注目できます。国立民族学博物館では、2024年10月からこのサービスを導入し、世界初の一人用自動運転モビリティが本格的に活用される予定です。
みんぱく音声ガイドの活用
また、来館者は「みんぱく音声ガイド」をスマートフォンで利用しながら、展示を楽しむことができます。この音声ガイドは、簡潔な情報を音声で案内し、展示資料をじっくり観覧できるよう配慮されています。ナレーターには人気声優が起用され、親しみやすい掛け合いが特徴です。
全展示ブロックが対象に
これまでCブロックでの運用が行われていましたが、今回の拡張により、A・B・Cすべての展示場で自動運転モビリティと音声ガイドが利用可能になります。具体的には、Aブロックにはオセアニアやアメリカの展示、Bブロックには東南アジアや音楽展示、Cブロックには朝鮮半島や中国地域の文化、アイヌの文化などが集結します。これにより、多様な文化や歴史に触れることができる展示体験が実現します。
利用方法と料金
自動運転モビリティを利用する際は、館内の設置端末にて自動再生が行われます。また、来館者個人のスマートフォンでも音声ガイドが利用可能で、QRコードを読み込んで簡単にアクセスできます。展示観覧券さえあれば、利用料金は不要です。
アクセスしやすい環境整備
国立民族学博物館では、視覚障害者や高齢者、外国人など、あらゆる来館者が快適に展示を閲覧できるよう、環境整備に注力しています。自動運転モビリティや音声ガイドの導入はその一環であり、より多くの人々が文化に触れる機会を増やすことを目指しています。
まとめ
この新しい取り組みにより、国立民族学博物館は訪れる人々にさらに魅力的な体験を提供することでしょう。展示ブロック全体が自動運転モビリティと音声ガイドを活用することで、多様な文化に容易に接することができると共に、全ての来館者に優しい工夫が施されています。是非皆さんも、国立民族学博物館で新たな展示体験を堪能してください。