S.T. DupontとFenderが贈る、ロックの精神を感じる特別コレクション

S.T. Dupont × Fenderのコラボコレクション

フランスのラグジュアリーブランドS.T. Dupontと、世界的なギターブランドFenderによる特別なコレクションが発表されました。このコレクションは、クラフトマンシップと音楽文化を融合させた、まさにユニークな製品ラインです。日本の豊かな文化遺産を称賛するもので、デザインには「金継ぎ」を用いた美しい技術も取り入れられています。

日本の美とロックを織り交ぜたデザイン

本コレクションの特徴ともいえるのが、金継ぎ技法です。この技術は陶器の割れを修復し、傷を美に変える、日本独自の手法です。S.T. Dupontの精緻な金粉技法と組み合わさることで、アイテムはさらに魅力を増しています。特に、エレキギターにはその技法が活かされ、より一層ロックの精神を感じます。

さらに、コレクションには日本製の『Made in Japan Limited S.T. Dupont Stratocaster®』が含まれており、このギターは熟練した職人の手によって作られた高級感あふれる一品です。

ライフスタイルアイテムの広がり

『Made in Japan Limited S.T. Dupont Stratocaster®』と共に展開されるのが、ライターや万年筆、レザーグッズなどのライフスタイルアイテムです。これらもまた、Fenderの象徴的なデザインに触発されたもので、多くの音楽ファンやアートに関心を持つ人々のために作られています。製品には、細部までこだわった金継ぎの模様や金粉が施されています。

コレクションの創造的な背後にある思想

フェンダーミュージックのCEO、エドワード・バド・コールは、このコラボがクラフトマンシップと音楽の力を称えるものであると語っています。この商品は、製品そのものだけでなく、音楽を愛する人々の心にも響くアートピースとしての側面も持ちあわせています。

S.T. DupontのCEO、アラン・クルヴェも同様に、このコレクションには洗練されたデザインと職人技の融合が表現されています。特に、ギターに施されたギヨシェ模様や特製のディテールは、コレクション全体に独自の魅力を加えています。

発売情報と購入方法

『Made in Japan Limited S.T. Dupont Stratocaster®』は2025年6月13日から受注を開始し、数量限定での販売です。販売店舗はFender Flagship Tokyoで、申し込みが完了後の配送は2026年2月以降となります。

また、ライフスタイルアイテムは、全直営店と公式オンラインストアで2025年6月21日から購入可能です。これらのアイテムも数量限定で販売されるため、早めのチェックをお勧めします。

まとめ

S.T. DupontとFenderのコラボレーションは、音楽、アート、伝統工芸が一つになった奇跡のようなプロジェクトです。クラフトマンシップを大切にし、日本文化を深く理解することから生まれたこの特別なラインナップは、ギターファンやアート愛好者にとって他にはない体験を提供することでしょう。持てる技術のすべてが注ぎ込まれたこのコレクションは、音楽を通じた美の探求であり、ぜひ手に取って感じて欲しい一品です。