三菱電機の新展開
2025-12-16 15:18:27

三菱電機が初めてFIBA 3x3女子大会に参画し女子バスケを支援

三菱電機、国際大会「FIBA 3x3 Women’s Series」に参画



三菱電機株式会社は、国際バスケットボール連盟(FIBA)が主催する3人制女子バスケットボール大会「FIBA 3x3 Women’s Series」に参画を決定しました。この大会への日本企業の参画は初めてのことであり、2026年シーズンから始まる大きな一歩と言えます。

FIBA 3x3 Women’s Seriesとは


FIBA 3x3 Women’s Seriesは、2019年に創設された世界最高峰のプロ3人制女子バスケットボール大会です。各国の代表チームや企業チームが集い、激しい戦いを繰り広げます。2026年シーズンには、5月から9月まで世界各地で試合が行われ、最上位の8チームが9月に上海で行われるファイナル(Shanghai Final)に進出します。

三菱電機の参画内容


本大会には、5人制女子バスケットボールチーム「三菱電機コアラーズ」から選手を選抜し、「MITSUBISHI ELECTRIC」を冠するコマーシャルチームが結成されます。このチームが大会に出場することで、国内外での女子バスケットボールの振興や、次世代の選手育成に貢献することを目指しています。

関係者の声


FIBAの事務総長であるAndreas Zagklis氏は、「三菱電機の参戦を歓迎します。これは3x3バスケットボールの発展を示すものであり、FIBAの戦略的な優先事項とも一致しています」とコメントしました。また、FIBA 3x3のマネージングディレクターAlex Sanchez氏も、「三菱電機の参戦は3人制女子バスケットボールの人気の証であり、日本や世界でこのスポーツの普及を加速させるでしょう」と期待を寄せています。

三菱電機の執行役社長、漆間啓氏は、この参画に対する想いを次のように述べています。「FIBA 3x3 Women’s Seriesにコマーシャルチームとして参加できることを誇らしく思っています。競技を通じて多くの人々に感動や勇気を届け、次世代選手の育成にも貢献していきます。」

チームの構成


「MITSUBISHI ELECTRIC」チームは、三菱電機コアラーズのメンバーから外国籍選手を含む6~8名が選抜され、各国で開催されるラウンドに出場します。本拠地は愛知県名古屋市の三菱電機名古屋体育館であり、地域に根ざした活動を行っていきます。

三菱電機コアラーズの歴史


三菱電機コアラーズは、1956年に創部した愛知県名古屋市を本拠地とする女子バスケットボールチームで、日本女子バスケットボール史上初めて世界選手権に単独チームとして出場した実績があります。現在もWリーグに所属し、多くのファンに支えられています。本大会への参画を通じて、さらにチームの認知度を高め、選手たちの競技力を向上させることが期待されています。

スポーツ支援活動の一環


三菱電機グループは、サステナビリティを重視し、スポーツへの支援活動を積極的に行っています。男子プロバスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」との協働による社会貢献活動や、小中学生対象のバスケットボール教室など、多岐にわたる取り組みを通じて、次世代の人材育成を推進しています。

終わりに


三菱電機がFIBA 3x3 Women’s Seriesに参画することで、女子バスケットボールの振興に寄与することは間違いありません。この重要な瞬間を見守り、多くの人々がこのスポーツの魅力に触れることを期待しましょう。


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