新たな投資の形、MUSUBIとは
MUSUBIは、MVLグループの日本法人JMVL株式会社が開発した、ブロックチェーン技術を基盤にしたモビリティRWAプラットフォームです。このプラットフォームは、次世代のモビリティファイナンスを促進することを目的としており、NFTを活用した車両の2次販売を2025年7月末に完了しました。これにより、MUSUBIは1次販売と合わせて累計約100台の車両を販売することとなり、新しい経済モデルの確立に向けて着実に歩を進めています。
NFT技術を利用した透明性の高い資産管理
MUSUBIが特異な点は、各車両に対して「所有権NFT」と「リース料受領権NFT」という2種類のNFTを発行している点です。これにより、保有者はブロックチェーンを通じて車両の資産管理状況、リース契約、稼働データといった重要な情報にアクセスすることが可能になります。これまでのファンド型クラウドファンディングとは異なり、MUSUBIは個別資産に基づいた投資を行うことで、非常に高い透明性とトレーサビリティを確保しました。
持続可能な収益の循環を生み出すモデル
車両の製造・管理においては、ONiON Mobility社が担い、配車アプリ「TADA」を通じて現地のドライバーに車両を提供します。このモデルにより、投資家には安定した収益の機会が提供され、ドライバーは必要な車両を手に入れることができるという、持続可能なファイナンスの循環が実現しています。何より、現地の経済にしっかりと根付いた仕組みであることが、この投資モデルの大きな魅力です。
東南アジアからアフリカへ、さらなる展開
MUSUBIは現在、カンボジアでの展開を進めていますが、他の東南アジア諸国やアフリカの国々への導入も視野に入れています。現地のオペレーターとの協議を進めながら、MUSUBIは地域特有のモビリティの課題を解決するための新たな社会インフラへと成長しようとしています。また、資産運用の民主化という観点からも、広範な地域での普及が期待されるでしょう。
お問い合わせ情報
今後のMUSUBIに関する詳細な情報や問い合わせについては、JMVL株式会社の広報担当のメール(support@musubi.fi)または公式サイト(https://musubi.fi/)にアクセスしてください。公式X(https://x.com/media_musubi)や公式note(https://note.com/media_musubi)もぜひご覧ください。
MUSUBIは、安全で持続可能なモビリティの未来を目指し、取り組んでいきます。