神戸市の外遊び事業
2025-11-18 14:47:18

子どもたちの運動能力を育む「外遊び事業」神戸市でスタート

神戸市の「校庭を活用した外遊び事業」、ミズノが運営開始



神戸市が進める「校庭を活用した外遊び事業」において、ミズノの100%子会社であるミズノスポーツサービスが事業者に選定され、2025年11月25日から3校で運動あそびプログラムがスタートします。この活動は昨年に続くもので、2026年3月31日までの期間にわたって実施される予定です。

外遊びが育む子どもの成長


近年、子どもたちが外で遊ぶ機会が減少しており、その結果、体力の低下が問題視されています。この背景には、家庭や地域の環境の変化、さらには外遊びの場が不足していることがあります。神戸市中央区では、心身の健康を促進するための居場所作りに力を入れており、この「校庭を活用した外遊び事業」もその一環です。

ヘキサスロンによる運動プログラム


ミズノスポーツサービスは、10年以上前から子どもの体力低下の課題に取り組んできました。特に、オリジナルツール「ヘキサスロン」を通じて基礎運動能力を高めるプログラムを提供しています。「ヘキサスロン」は、子どもたちが「走る」「投げる」「跳ぶ」といった基本動作を身につけるための楽しいツールです。この道具を用いることで、運動が苦手な子どもでも遊びながら自然に体を動かすことができます。

特に、空気を充填して使用する道具や、当たっても痛くないように設計されたハードルなど、安全性にも配慮がされています。これにより、ドッジボールや陣取りゲームといった活動を通じて、子どもたちは楽しみながら運動の基本を学ぶことができます。

参加型プログラムの開催


今年度は、神戸市立宮本小学校、神戸市立湊小学校、神戸市立こうべ小学校の3校で運動あそびプログラムを実施。参加を希望する児童を対象に、11月25日から順次開催され、各校で5回(1回1時間、隔週)にわたってプログラムが行われます。昨年度の成果をもとに、子どもたちの興味を引き出し、参加意欲を高めるための新たな工夫を取り入れる予定です。

経験豊かなミズノプレイリーダー


この運動あそびプログラムは、独自の資格を持つ「ミズノプレイリーダー」が運営します。彼らは単なる指導者ではなく、遊びの場を提供し、子どもたちが楽しく遊べる環境を整える役割を担っています。参加者同士が交流しやすい雰囲気を作り出し、子どもたちが今後も継続して遊びに来たくなるよう努めています。

ミズノスポーツサービスの取り組みにより、神戸市の子どもたちはさらに充実した運動体験を得ることができるでしょう。

お問い合わせ情報


詳しい情報やお問合せは、ミズノお客様相談センター(TEL:0120-320-799)までご連絡ください。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ミズノ 神戸市 ヘキサスロン

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。