ローカライズ戦略セミナー
2025-05-23 15:20:39

NetflixとVIPOが共催するダビングセミナーで見つけるローカライズの未来

グローバル展開のカギを握るダビングセミナー



2025年6月、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)とNetflixによる新たなダビングセミナーが開催されます。このセミナーは、実写とアニメの2つのカテゴリに分かれ、国内外で活躍するプロデューサーや監督、脚本家に向けて、映像コンテンツのローカライズ戦略を教授する貴重な機会です。

ローカライズ戦略の重要性



グローバル市場でのコンテンツ展開が進む中、吹替版のクオリティが成功に直結すると言われています。このセミナーでは、特に北米と南米市場に焦点を当て、視聴者のニーズに応じたローカライズ戦略や、制作品質の向上方法について具体的なノウハウが共有されます。これは、日本の映像業界において非常に重要なテーマであり、多くのクリエイターが関心を持つ内容となっています。

参加を呼びかけ



実写編が6月9日、アニメ編が6月10日のそれぞれ18時から20時にオンラインで開催されます。参加は無料で、プロデューサーや監督といった業界関係者であれば誰でも申し込むことができます。定員も設けられていないため、興味のある方はぜひこの機会を活用してください。プログラムは、海外における日本コンテンツの消費傾向を踏まえた講義や、視聴スタイルの違いに基づく吹替の可能性について展開される予定です。

講師陣に注目



今回のセミナーには、豊富な経験を持つ講師陣が登壇します。特に、紀周子氏は約20年間にわたり日本語へのローカライズに関与し、Netflixの吹替チームの立ち上げメンバーとして多くの名作を手掛けてきたプロフェッショナルです。さらに、ジョン・デミータ氏やロベルト・グラナドス氏のような国際的なキャリアを持つ専門家も登場し、参加者に多角的な視点を提供します。

お申し込み方法



参加を希望される場合は、事前にお申し込みが必要です。申込締切は両日ともに2025年6月5日となっており、それ以降の申し込みを受け付けることはできませんのでご注意ください。また、参加条件を満たさない場合はお断りされる場合もあるため、自身の職業背景をしっかりと記載しておくことが重要です。セミナー参加後にはアンケートへの回答も求められますので、協力をお願いします。

まとめ



このダビングセミナーは、ローカライズ戦略や吹替の品質向上に関する知見を広める絶好の機会です。日本のコンテンツが世界に向けて羽ばたくために、参加者一人ひとりの理解と技術向上が重要です。コンテンツ制作に携わるすべてのクリエイター必見のイベントですので、ぜひお見逃しなく。


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