千葉県をホームにするプロバスケットボールチーム、千葉ジェッツが2024-25シーズンのホームゲームで驚異的な入場者数を達成しました。その数は295,416名。これは、Bリーグのクラブ主管試合における年間総入場者数の新記録であり、さらにはクラブ史上最高の数字でもあります。
新たに移転した「ららアリーナTOKYO-BAY」では約10,600名のキャパシティを生かし、前年比212%増の観客動員を実現しました。この驚くべき成績は、わずか2試合を「船橋アリーナ」で開催したを除けば、すべて新アリーナでの出来事です。特に注目すべきは、先月の4月13日にはBリーグで最速での通算入場者数120万人を記録し、その記録でもNo,1という快挙を成し遂げたことです。
千葉ジェッツは近年のバスケットボールブームの恩恵に応えるだけでなく、地域活動にも力を入れています。今後も千葉県という地元に深く根付き、Bリーグのトップクラスのスポーツエンターテインメントを提供する姿勢を貫くと同時に、熱い応援の環境を整える意欲を見せています。
これまでの入場者数を見てみると、2016-17シーズンが135,090名(平均4,484名)だったのに対し、2024-25シーズンにおいてはその数が約2.2倍にまで跳ね上がりました。過去数シーズンのデータを振り返ると、コロナ禍によって影響を受けた2020-21シーズンでは64,680名(平均2,156名)と、厳しい数字が並ぶ時期もありましたが、それからの復活と成長ぶりは見事です。
特に、今年のシーズンを振り返り、代表取締役社長の田村氏は感謝の意を表しつつ、記録更新を果たせたことを喜ぶコメントを寄せています。「このたび、私たち千葉ジェッツのホームゲームで年間入場者数のB1リーグ記録を更新したのは、何よりも支えてくださったファンの皆様のおかげ」と語り、満員のアリーナを作り続けるためのさらなる努力を約束しています。
今後も千葉ジェッツは、ファンの皆さんに「また観に来たい」「千葉ジェッツのホームゲームが何よりも楽しみ」と思ってもらえるような高品質のシーズン運営に挑戦していく所存です。これまで以上に充実した試合体験が待っていると期待が高まります。
新しいアリーナで迎えた初年度のレギュラーシーズンが、このような成功を収めたことは、今後の試合にも良い影響を与えることでしょう。地域に根ざしたチームの取り組みや、観客を楽しませるためのエンターテインメント性がしっかりと結びついて、千葉ジェッツの未来がさらに晴れやかに思えます。私たちも、この素晴らしいチームを応援し続けて、さらに盛り上げていきたいと思います。