氷川きよしコンサート
2025-01-17 12:06:29

氷川きよしの熱い想いが詰まった25周年コンサートの全貌

集結した6500人のファンと共に祝う25周年



2024年1月17日、東京の有明ガーデンシアターで開催された『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~』は、氷川きよしファンにとって特別な一日でした。6500人の熱狂的な観客の前に立った氷川は、未発表の新曲を含む合計30曲を披露し、会場は大いに盛り上がりました。

このコンサートは、昨年8月に予定されていた復活コンサートの初日ですが、台風の影響により延期されていました。氷川は2022年12月から無期限の休養に入っており、再びステージに戻ったことが多くの期待を呼びました。オープニングで披露された「WALK」から始まるそのパフォーマンスで、彼は黒の燕尾服に身を包み、満員の観客を魅了しました。「今日は思い切り楽しんでいってください」と語り掛け、その声は会場の隅々にまで響き渡りました。

圧巻のパフォーマンス



氷川はその後、白の燕尾服に着替え、「歌は我が命」を力強く歌い上げました。この曲は、彼にとって歌うことの大切さを再確認する力強いメッセージでした。「出発」や「星空の秋子」、「甲斐路」「大丈夫」、さらには「きよしのズンドコ節」といった人気曲が続き、観客はペンライトで力強く応援しました。会場では、氷川の人生やこれからの目標を語ったメッセージがスクリーンに映し出され、客席に温かい雰囲気が漂っていました。

特別なゲストの登場



年末の「紅白歌合戦」で着用した白紋付黒袴に衣装を変えた氷川は、「ちょいときまぐれ渡り鳥」を熱唱し、その後、親友の彦摩呂をステージに呼び込みました。その笑い声と共に思い出話が繰り広げられ、会場の空気はさらに和やかになりました。

演奏はその後も続き、「大井追っかけ音次郎」や「男の絶唱」など力強い演歌の名曲が披露される中、幻想的な演出で「白雲の城」が演奏され、観客は氷川の世界に引き込まれていました。

KIINA.とのコラボレーション



サプライズゲスト・木根尚登が登場した時、観客からは大きな歓迎の声が上がりました。二人はTM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」を披露し、心に響くパフォーマンスを繰り広げました。木根とのコラボにより、氷川の歌は一層情感豊かなものとなり、未発表曲「はじまり」も初公開されました。この曲には、彼の子供の頃の思い出が語られており、会場は感動で包まれました。

アンコールとラストスパート



コンサートのアンコールでは、ドレス&パンツスタイルで登場し、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」の日本語カバーを披露。氷川の強力な表現力に伴い、壮大なオペラロックが会場に響き渡りました。さらに続けて披露された「雷鳴」や「限界突破×サバイバー」で会場は一層ヒートアップし、最後の「碧し」では感謝の言葉を届けるように歌い上げました。

約3時間にわたる特別なステージは、演歌やロック、ポップスといったジャンルを超えた氷川きよしの魅力を再確認させるものでした。ファンが彼に捧げる愛と応援の声が響き渡る中、氷川は次なるステージへ向けて新たな決意を示しました。

劇場版と新ファンクラブの発足



1月31日には『劇場版氷川きよし KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour KIIZNA』が全国公開されることが発表されました。さらに、2024年8月17日に行われた公演を基にしたDVD+CDが3月26日に発売されることも決定。新しいオフィシャルファンクラブ「KIINA’S LAND」も発足し、氷川きよしのさらなる活躍が期待されます。


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