新たな会話劇『この先10年プロジェクト 第3弾』がついに登場
2026年6月19日から21日まで、大阪のABCホールで上演される『この先10年プロジェクト 第3弾』が発表されました。吉本新喜劇の川畑泰史と、矢野・兵動の兵動大樹が共演するこの舞台は、共に50代を迎えた二人の俳優が新たな挑戦に挑む姿を描いています。脚本および演出は、大阪を拠点に活動する劇団「空晴」の岡部尚子が手掛けます。彼女は、誤解やおせっかいを通じた“すれちがい”をテーマにした温かい会話劇が得意です。
岡部尚子の独特の視点
岡部は、過去に上演された『となりのところ』にて大阪文化祭奨励賞を受賞した実力派です。彼女は、キャラメルボックスハーフタイムシアターの『君をおくる』や劇団Patchの『ボクのシューカツ。』など、多様な作品に関わるほか、自身も俳優としても活躍しています。今回のプロジェクトにおいては、彼女の特異な視点から、オッサンたちの不器用さとその裏に隠れた優しさが描かれます。
第3弾の内容
『この先10年プロジェクト』の第3弾では、2023年に上演された舞台『ふたり、静かに』を基にし、川畑と兵動のために新たにアレンジされます。昭和生まれのオッサンたちが、少し肩身の狭くなった状況をどのように乗り越えていくのか、誤解やすれ違いを通じて描かれるこの物語には、感情が溢れています。キャストやチケット情報はまだ未発表ですが、ファンの期待は高まっています。
キャストからのコメント
川畑泰史は、「10年プロジェクトも早いもので残り8年。初めてのつもりで頑張ります!」と意気込みを示しています。兵動大樹は、「昨年よりも何かがパワーアップしていると思いますので、ぜひ観に来てください!」と観客への期待感を伝えています。この二人からの言葉には、今後の成長への期待が込められています。
岡部尚子の期待感
岡部尚子は、川畑と兵動の存在を知っていたことからこのプロジェクトへの参加が決まった際、「私がですか?」と驚きつつも、大いに楽しみであると述べています。もともと存在していた作品を大幅に改訂することで、俳優としての二人に特化した役を用意することを楽しみにしていると語りました。
公演概要
- - 日程: 2026年6月19日(金)~21日(日)
- - 会場: ABCホール
- - 出演: 川畑泰史、兵動大樹ほか
- - 脚本・演出: 岡部尚子
- - 公式ホームページ: こちらをクリック
公演の詳細やチケット情報は今後発表される予定です。新たな挑戦に挑む二人の“社交劇”としてどのような展開が見られるのか、今から楽しみです。ぜひお見逃しなく!