日本代表候補選手の選考が始まる！2026年アジア競技大会のeスポーツ展望

2026年9月に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会に向けて、日本のeスポーツシーンが大きな盛り上がりを見せています。一般社団法人日本eスポーツ協会（JESU）は、この大会における日本代表候補選手の最終選考大会が、2026年3月に行われる「ASIA esports EXPO 2026」の一環として実施されることを発表しました。

eスポーツ競技の正式種目

今回のアジア競技大会では、eスポーツがメダル競技として正式に採用されています。JESUは、国内の統括団体として、日本代表選手の選考を公正かつ円滑に進めるため着実に準備を進めています。具体的には、11種目13タイトルの中から、以下の7種目9タイトルにて日本代表候補を選ぶ予定です。

- 対戦格闘団体戦（Street Fighter 6、鉄拳8、THE KING OF FIGHTERS XV）
- ポケモンユナイト
- PUBG MOBILE - Asian Games Version
- Identity V 第五人格 - Asian Games Version
- グランツーリスモ7
- eFootball™
- ぷよぷよeスポーツ

対戦格闘団体戦種目については、それぞれから1名ずつ選出し、合計3名でチームを編成し、メダルを目指す形となります。他のタイトルも詳細な選考方法が整い次第、順次発表される予定です。

ASIA esports EXPO 2026での選考

「ASIA esports EXPO 2026」では、eスポーツファンにとって特別なイベントが目白押しです。対戦格闘種目の日本代表候補選手すべてを決定するだけでなく、『eFootball™』や『ぷよぷよeスポーツ』についても、最終選考が行われます。さらに『ポケモンユナイト』のチームメンバーもこの場で発表されます。

このイベントは愛知・名古屋をeスポーツの国際的な中心地として成長させることを目的にしており、競技大会のみならず、ブース展示や体験型イベントも計画されています。多種多様な業界関係者や一般の方々が楽しめる空間になること間違いなしです。