福島日産が浪江町で新たなスタートを切る入社式・戦略会議を開催
2025年4月2日、福島日産自動車株式会社は、浪江町地域スポーツセンターにて入社式と全社戦略会議を行いました。このイベントは、福島日産とその関連会社である日産部品福島販売の合同開催で、新入社員を祝う重要な日となりました。
新たな仲間たちの誓い
入社式では、福島日産からは12名、日産部品福島からは1名の新入社員が登壇し、それぞれの決意を表明しました。福島日産の遠藤雅也さんと日産部品福島の遠藤日向さんが壇上で、これからの業務に対する思いや期待感を語る姿は、参加者たちに感動を与えました。
企業活動テーマ「結」
この入社式では、2025年度の企業活動テーマが発表され、「結(ゆい)~人を、地域を、未来を結ぶ。」というメッセージが掲げられました。これは、地域社会とのつながりを重視する企業方針を象徴しており、昨年に引き続いて浪江町出身の日本画家舛田玲香さんによる作品がシンボルビジュアルとして贈られ、「花ひらく」というタイトルがつけられました。
地域と共に歩む未来を描く
金子社長は、今後の方針についても言及しました。「2024年度は新たな挑戦の種をまく年でした。今年度はそれらが芽吹き、花開くことが期待されます。私たちは地域と共に未来を描くため、EV GARDENなみえという新たな拠点を通じて、エネルギー・モビリティ・人とのつながりに取り組んでいきます」と力強く語りました。このEV GARDENなみえは、2026年に開業予定の地域貢献スペースであり、水素と太陽光を利用したエネルギーマネジメント機能を備えた新しい形の店舗です。
社内イベントでの特別な「つながり再戦」
入社式の後、全社員が参加する社内イベントが行われました。イベント名称は「結ビトル in 浪江 -つながり再戦-」。このイベントは、普段はあまり接点がない社員たちが互いに交流を深め、絆を深めていくことを目的としています。「つながる」と「バトル」の二つの要素を組み合わせた内容で、仲間たちと手を取り合いながら競うことができるゲームも用意されました。
「つながり再戦」には、昨年の再会、新メンバーとの出会い、競技を通じた新たな挑戦の意味が込められ、この特別な場で再び絆を結ぶという願いが表現されています。共に楽しく熱く挑む姿勢が、社員間の結束を一層強めたことでしょう。
企業の未来を見据えた取り組み
福島日産は、2025年度のテーマ「結」を基に、地域社会に貢献しながら事業を推進していく旨をあらためて確認しました。地域の交通環境を向上させることや、持続可能な未来に向けた取り組みを行うことで、地元の皆様の生活に寄与し、更なる信頼を得ることを目指しています。
今後も、福島日産はその理念を具体化しながら、地域の皆様と共に歩んでいく姿勢を忘れず、未来を見据えた活動を展開していくことでしょう。ゆえに、地域を結ぶ存在としての役割を果たしつつ、しっかりとした基盤を築いていく企業姿勢を感じさせるイベントでした。