有吉弘行の新著『有吉メモ』発刊！マシンガンズからのコメントも

有吉弘行の新刊『有吉メモ』がついに登場！

2025年10月15日に、有吉弘行の新著『有吉メモ』が発売されました。この本は、双葉社の文芸総合サイト「COLORFUL」での連載を1冊にまとめたものです。有吉家の思考や日常を垣間見ることができる本作は、非常にユニークな魅力を持っています。

メモの中身とその特徴

『有吉メモ』は日記のように有吉が日々書き留めたメモを集めた一冊です。この本の大きな特徴は、読者用の余白スペースが設けられていること。これにより、読者自身も思いついたことやアイデアを自分のメモとして書き留めることができます。デジタル時代にあっても、アナログなメモの魅力が再確認される一冊です。

この作品を手に取れば、自分だけのオリジナルメモ帳が完成します。日常生活の中で自由に使うことができ、持ち歩きながら思いついたことをすぐにメモできる、そんな楽しみ方が広がります。有吉ならではの視点や言葉選びが引き立てるメモの数々は、読者に新しいインスピレーションを与えてくれることでしょう。

マシンガンズからのコメント

有吉の新刊をいち早く読んだ後輩芸人のマシンガンズが、感想を寄せてくれました。まずは西堀亮さんが感想を述べています。

「僕が気になった有吉さんのメモはこちら。『飛行機ビジネスクラスですごい偉そうなおじいさん引く』。有吉さんって、いい意味でずっと貧乏くさいところありますよ。すべて手に入れているのに、値段とかめちゃめちゃ過敏なんですよ。『これ高いな』とか。そんな庶民感覚が出ていて有吉さんっぽいな、と（笑）。」

このコメントからも、西堀さんが有吉の庶民的な感性に触れているのがわかります。高価なものを持っていても、それを気にする有吉の素朴さが垣間見えます。

次に、滝沢秀一さんがコメントを寄せています。

「『ネットの調べ方が下手』。これは、どういうことなんだろう。何かをネットで調べようと思ったときの検索ワードの入れ方が気になったんですかね。こうやって有吉さんがメモした背景を想像しながら読むのも面白いです。」

このコメントからは、メモそのものの背景に思いを巡らせる楽しさも感じ取ることができます。有吉の目を通した様々なシーンや思考過程が、読者を惹きつける要因となっています。

書誌情報

『有吉メモ』は、文庫判で刊行されています。発売日は10月15日、予価は690円（税別）。手軽に手に入る価格で、広がるメモの楽しみを体験してみてはいかがでしょうか。

日常生活の中での気づきを集める手助けとなるこのメモ帳。ぜひ、有吉弘行の思考の一端に触れ、自分だけのメモを残す楽しさを味わってください。