佐賀の夢、世界の舞台へ
佐賀アジアドリームズと埼玉西武ライオンズが手を組み、アジアの野球文化を新たな次元へと押し上げる業務提携を発表しました。この提携は、11月20日に西武球団から発表され、今後のインパクトに期待が寄せられています。
アジアで育む野球の未来
佐賀アジアドリームズは、設立以来「アジアでの野球振興と発展」を掲げ、地域連携と国際的な視野で活動を展開してきました。特にアジア各国の野球連盟との強固なネットワークを築き、若手選手の育成を進めることで、野球界全体に新しい風を吹き込もうとしています。今回の提携は、そうした理念に共感を得た西武球団からの支持を受けたものです。
西武は現在、外国人選手の獲得に向けた強化計画を進めており、その一環としてドリームズとの連携を選びました。これにより、アジア各国出身の選手が西武のユニフォームを着る日も近いかもしれません。その際、彼らは自国初のNPB選手として歴史に名を刻むことになるでしょう。これは、自国の野球ファンにとって、まさに憧れのヒーローが誕生する瞬間に他なりません。
九州に息づくライオンズの伝説
九州はかつて西鉄ライオンズが本拠地を置いていた場所であり、伝説的な球団の生誕の地とも言えます。この提携をきっかけに、再び多くのライオンズファンの心を掴む存在が九州に戻ってくることが期待されます。
ドリームズは2026年のシーズンに向けて着実に準備を進めており、将来的には世界中の野球ファンに愛されるチームを目指しています。熱いご声援をお願い申し上げます。
公式訪問と記者会見の実施
さらに、12月3日(水)には西武関係者を迎えたイベントが開催される予定です。嬉野市と武雄市を訪問し、その後、佐賀県庁にて調印式と記者会見が行われます。この日は、特別ゲストとして西武のレジェンドOBも参列予定。
一般公開されない記者会見では、報道関係者向けに質疑応答の時間を設けています。関心のある方はぜひ参加してください。
独自の構成でアジアの野球界をリード
佐賀アジアドリームズは、アジア各国を代表する選手を中心に構成された、他では見られないプロ野球チームです。2025年のシーズンには、インドネシアやスリランカ、フィリピン、カンボジア、パキスタン、タイ、ベネズエラ、ドイツ、日本の9カ国から集まった選手たちが共に戦います。彼らは言葉や文化を超え、共同での生活をしながら技術を磨き続けています。
さらに、2025年からは地域の耕作放棄地を活用した農業プロジェクトもスタートし、地域貢献にも力を入れていく予定です。これからも『地域を応援するチーム』としてのスタンスを貫くことでしょう。
興味を抱く方は、ぜひご連絡ください。詳細は下記の連絡先まで。
お問い合わせ先
NEO ASIA JAPAN 株式会社
『佐賀アジアドリームズ』
広報・メディア担当:龍
MAIL:f-ryu@saga-asia-dreams.jp
球団ホームページ