アストンマーティン、グッドウッドで新型Sモデルを披露
2026年6月29日、アストンマーティンは、英国サセックスのグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおける圧倒的なパフォーマンスを誇る新型モデルラインアップを発表しました。今回のフェスティバルでは、「S」モデルと呼ばれるシリーズが登場し、特に注目されるのはDB12 Sです。アストンマーティン史上で最強のパフォーマンスを誇るこのモデルは、最高出力700PS、最大トルク800Nmを誇り、0-100 km/h加速をわずか3.4秒で実現。これにより、非ハイブリッドのスポーツカーの中でも、クラス最強の座を奪取しました。
DB12 Sは、精密に調整された8速ATを搭載しており、120ミリ秒という驚異的な速さでシフトが可能です。このダイナミクス性能は、ハンドリングをさらに洗練させるために、ダンパーの改良や電子制御ディファレンシャルの最適化が施されています。また、標準装備のカーボンセラミックブレーキは、制動力を強化しつつ、バネ下の重量を軽減しています。その結果、圧倒的な存在感を持つ排気音が生まれ、運転する喜びを一層高めています。
このDB12 Sの他に、アストンマーティンはVantage SとDBX Sの2つの特別モデルも披露します。Vantage Sは、アストンマーティンのスポーツカーの中でも特にパフォーマンスとトラック走行を重視したモデルで、4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、680PS、800Nmの出力を誇ります。わずか3.3秒で0-100 km/hに達し、その特異性は「S」専用のドライブバイワイヤのスロットルマップによって一体感を提供します。
DBX Sは、ラグジュアリーSUVにパフォーマンスをもたらす新モデルです。これまでのヒルクライム記録から1年ぶりに登場し、727PS、900Nmの出力を持ちながら、0-100 km/h加速も3.3秒を達成。前回のモデルから47kgの軽量化も実現し、各ノウハウが集約されたパッケージとして提供されています。
さらに、アストンマーティンの究極の性能を体現するPHEVスーパーカーValhalla、圧倒的な存在感のハイパーカーValkyrie、そして伝説のフロントエンジン・スポーツカーである新型Vanquishもラインアップに加わります。すべてのモデルが独自の魅力を持ち、現代的なラグジュアリーとハイパフォーマンスが見事に融合されています。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームも参加し、F1カーAMR25がヒルクライムに挑戦します。このイベントは、今週末から7月12日までの間、スポーツカーの熱波が広がります。
アストンマーティンの新CCO、アンドレア・バルディ氏は、「グッドウッドは当社にとって特別な場所で、今年も選び抜いたラインアップで参戦します。『S』モデルを中心とした重厚感あふれる展開は、卓越したエンジニアリングと刺激的なドライビング体験を示すものです。」とコメントしました。
アストンマーティンの伝統と革新が交錯するこのフェスティバルは、自動車愛好家にとって見逃せないイベントとなるでしょう。