KIYOSHIの渋谷ライブ
2025-09-05 04:26:29

氷川きよしとKIINA.の新曲披露!東京公演ライブレポート

公演レポート:氷川きよしKIYOSHI HIKAWA+KIINA. コンサートツアー2025



9月4日、渋谷のLINE CUBE SHIBUYAにて、氷川きよしとKIINA.の全国ツアー『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~』の東京公演が盛況に開催されました。今回は話題の新曲「白睡蓮」が披露され、特別ゲストとしてプロデューサーの亀田誠治も登場しました。

「白睡蓮」は、作詞に松本隆、作曲がGLAYのTAKURO、プロデュースが亀田誠治という、日本の音楽シーンを代表するヒットメーカーが集結した作品であり、壮大なバラードとして多くの注目を集めています。新曲は7月にデジタル配信され、9月3日にCDとして発売されました。

このコンサートツアーは、氷川のデビュー26年目を迎え、5月8日に埼玉で始まりました。「KIINA'S LAND」と名付けられたこのツアーでは、演歌やポップス、ロックといった多様なジャンルを網羅し、表現者としての氷川の現在地を強く伝えるものとなっています。

東京での公演は、4日の17:00からの1公演と、翌5日の昼夜2公演の計3公演が行われ、各ミュージックナンバーで場内は熱気に包まれました。開演前にホールに満ちた1,900名の観客の期待感が高まる中、氷川は後光を浴びるようなゴールドの衣装で「龍昇鳳舞」を披露。続いて「きよしのズンドコ節」等のヒット曲が連続して演奏され、氷川の挨拶が場内の一体感を高めました。彼は「こんなに感謝の気持ちを持っているのは久しぶりです」と言いつつ、コンサートの再開を楽しんでいる様子を見せました。

その後、氷川は着流しと和傘を持参で登場し、「江戸の世界にお連れします」と宣言。続くパフォーマンスでは「大江戸出世小唄」など、江戸情緒を感じる演目で観客を魅了しました。演出の工夫は引き続き、漁師風の衣装で「きよしのソーラン節」を歌うシーンでの船の登場にも表れ、会場は大いに盛り上がりました。

公演中盤では、何とサプライズとしてバンドが「ハッピー・バースデイ・トゥー・ユー」を演奏。6日に48歳の誕生日を迎える氷川に対し、特製ケーキが登場しました。彼はその場で「これからは皆さんに寄り添えるような存在であるよう努力します」と今後の意気込みを語り、大きな拍手を浴びました。

さらに、氷川は黒い羽根をあしらったMONSTERスタイルの衣装で再登場。ここで氷川きよし with t.komuro名義での話題作「Party of Monsters」を披露し、観客は盛り上がり続けました。続く本編のラストは、「限界突破×サバイバー」が演唱され、終始感動的なフィナーレとなりました。

アンコールでは、氷川が白の燕尾服で再登場。彼の音楽の原点となった「赤いスイートピー」を新アレンジで披露し、亀田への感謝を忘れずに語りながら「白睡蓮」を歌い上げました。そのパフォーマンスは、聴く者の心に強い印象を残し、全24曲のコンサートは熱量に包まれて閉幕しました。

この特別なコンサートは、5日も同会場で昼夜2公演が予定されており、今後もこのツアーの盛り上がりは続いていきます。さらに、氷川はインスタライブやTikTokライブも行い、ファンとの距離を縮める取り組みも展開しています。炙熱のステージを見せる氷川きよしとKIINA.の今後にぜひご注目ください。


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