ライフセービング日本代表
2025-08-06 10:52:50

ライフセービング日本代表選手が挑む!2025年の世界新記録更新を目指して

ライフセービング日本代表選手が世界に挑む!



公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA)が、2025年8月、中国 成都で開催される『The World Games 2025』に向けて日本代表チームを派遣することを発表しました。この大会では、ライフセービング競技が行われ、選手たちは世界中の強豪と戦います。オリンピック競技には含まれないものの、未だに高い注目を集めるこの大会で、彼らはどのような活躍を見せるのでしょうか。必要なスキルを磨き続ける選手たちの努力を追いかけます。

大会データと選手選考



『The World Games 2025』は、国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が主催する国際大会で、オリンピックに未採用の競技がテーマです。今回の大会は、2025年8月6日から17日までの期間、中国・成都市のChengdu Sport University Sancha Lake Campus Natatoriumにて開催されます。これに向けて、日本代表の選手たちは厳しい選考レースを通じて出場権を勝ち取ってきました。特に、国際ライフセービング連盟(ILS)の基準に従い、世界で上位8か国に入る必要があり、日本はその枠に見事侵入しました。

代表選手が決定したのは2024年5月24日、ここで選ばれた10名がそれぞれ持てる力を尽くし、自己ベストの更新に挑んでいます。その間にも日本記録を5秒も更新するなど、記録更新に向けた猛練習が続けられています。各選手は特にマネキンの運搬能力や引き継ぎ技術について、世界最高峰のスキルを自負しているとのことです。

目標はメダルの獲得



日本代表チームは、今大会において「男女計4つ以上のメダルを獲得する」という高い目標を掲げています。このために、6名の選手が日本記録保持者であり、全日本プール選手権や全日本学生プール選手権のメダリストでもあります。各選手は、パワーや泳ぎの技術、フィンによるパフォーマンスそれぞれのエキスパートであり、彼らが世界の舞台でどのような成果を挙げるのか、大きな期待が寄せられています。

大会で行われる種目



プールライフセーバーリレー(4×50m)


このリレー競技では、選手が泳ぐ能力の他、マネキンを運ぶスキルやチームでの引き継ぎが試されます。特に、各選手が与えられた距離とマネキンの重量をこなす能力が求められます。

メドレーリレー(4×50m)


選手それぞれが50mを泳ぐこの競技では、フィンを使ってのスムーズな泳ぎや、引き継ぎ段階でのレスキューチューブを扱う技術が試されます。うまく引き継がないと競技全体が遅れを取るリスクもあり、戦略的な判断も求められます。

マネキンリレー(4×25m)


約40kgのマネキンを水中で運ぶこの競技は、個々の選手の能力が問われるのはもちろん、チーム全体の引き継ぎも重要となるため、団結力と競技力が試されます。これこそが日本代表が特に重視している種目です。

代表選手たちの紹介



今回の日本代表には、名須川紗綾選手や山田純葉選手など、実力派の選手たちが揃いました。監督を務める植木将人氏とそのスタッフも、選手をしっかりとサポートしています。

日本代表チームは、ライフセービング競技に対する情熱と向上心を持ち、世界一を目指して日々トレーニングに励んでいます。果たして彼らは夢の舞台で、新たな歴史を刻むことができるのか、今からその結果が楽しみです。

詳細は、公益財団法人日本ライフセービング協会の公式サイトをご覧ください。特設サイトも充実しており、今大会に向けた最新情報を確認できます。


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