TOTTEI開業セレモニー
2025-04-30 14:36:26

神戸、TOTTEIのオープンを祝うセレモニーの様子をレポート!

神戸、TOTTEIのオープンを祝うセレモニーの様子



2025年4月5日、神戸市に新たな名所が誕生します。その名も「TOTTEI」。この施設は日本初となる270度海に囲まれたアリーナ「GLION ARENA KOBE」を中心としたエリアで、多くの人々に新しい体験を提供することを目指しています。セレモニー当日は、晴天の下、神戸大学附属中等教育学校のコーラス部による復興の歌「しあわせ運べるように」の美しい合唱で幕を開けました。これは、阪神・淡路大震災を乗り越える力強い象徴となっています。

ソトセレモニーには、One Bright KOBEの代表取締役社長、渋谷順氏が登壇し、アリーナ開発に関わった多くの人々に感謝の意を表しました。渋谷氏は「これからの30年、50年にわたる地域づくりに参加できることを光栄に思っています。TOTTEIから笑顔が広がるようにしたい」と志を述べ、今後の期待感を高めました。

次に、アリーナの建設を手掛けたNTT都市開発の池田康社長が登壇し、「アリーナのデザインは、神戸から感動と興奮を発信する姿を表現しています。新しいランドマークとして、多くの人に楽しんでもらいたい」と力強く語りました。言葉の響きには、神戸の未来へ向けた確かな自信が感じられました。

また、兵庫県の齋藤元彦知事や神戸市の久元喜造市長も祝辞を述べ、特に震災から30年という時期に新たな一歩を踏み出せたことに意義を見出しました。齋藤知事は、B.LEAGUEチーム「神戸ストークス」が地域の子どもたちをホームゲームに招待する取り組みを紹介し、スポーツを通じた地域活性の重要性を強調しました。久元市長は、神戸港の「突堤」への特別な思いを語り、「TOTTEIが地域に新しい価値をもたらすことに期待しています」と述べました。

Bリーグチェアマンの島田慎二氏は、シーサイドアリーナが神戸ストークスのホームとなることを祝福し、地域活性化のシンボルになることを期待しました。俳優の藤原紀香氏も登壇し、神戸ウォーターフロントにTOTTEIが生まれたことへの喜びを述べ、「本当の復興とは、新しい建物だけでなく、人の心を潤す場所ができること」と意義を強調しました。

最後に、テープカットが行われ、訪れた皆さんと共にTOTTEIオープンを祝いました。One Bright KOBEは、地域に根ざしたイベントや運営を通じて、神戸の新たな魅力を創出していく意向を示しています。これからのTOTTEIの発展に期待が高まります。

施設概要



GLION ARENA KOBE


  • - 所在地: 神戸市中央区新港町2番1号
  • - 敷地面積: 約23,700㎡
  • - 延床面積: 約32,200㎡
  • - 階数: 7階
  • - 収容客数: 約1万人
  • - 竣工日: 2025年3月1日
  • - 開業日: 2025年4月4日

TOTTEI PARK緑の丘


  • - 所在地: 神戸市中央区新港町2番1号
  • - 建築物面積: 約900㎡
  • - 開業予定日: 2025年6月20日

TOTTEIが地域にどのような新しい風を吹き込むのか、今後が楽しみです。


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