日本コロムビア、AIクリエイティブコンテスト「COLOTEK」の開催を発表
日本コロムビア株式会社は、2025年9月13日(土)と14日(日)にAIクリエイティブコンテスト「COLOTEK(コロテック)」を、東京都港区のBAROOMおよびフェイス南青山で開催します。このコンテストは、同社アーティストである氷川きよしの楽曲「Party of Monsters」をテーマにし、AIを用いた映像作品「カプセルムービー™︎」を作成することを目的としています。この取り組みは、音楽とAI技術の融合を通じて、新たなエンターテインメント創造の道を切り開くことを目指しています。
新たな才能の発掘と支援
「COLOTEK」は、116年の歴史を誇る伝統ある企業が主催するイベントであり、音楽業界におけるAIの活用に注目が集まっています。8月17日までの応募期間には、100人以上の多様なバックグラウンドを持つクリエイターたちが参加しました。これにより、多様性と革新性が生まれることが期待されます。
コンテストの2日目には、応募者が制作した作品の発表会が行われ、その審査を各界から集まった著名な審査員たちが務めます。
豪華な審査員陣
特に注目されるのは、2025年7月に開催された「プチョン国際ファンタスティック映画祭」で「BEST AI FILM賞」を受賞したAI映画監督の串田壮史(くしだたけし)氏です。串田監督は、AI技術を利用した表現の可能性に精通しており、技術的完成度と芸術性を高く評価するでしょう。さらに、課題曲「Party of Monsters」の公式ミュージックビデオを制作した白岩大志(しらいわたいし)監督も審査員として参加し、楽曲の深い理解と新たな価値の創出について評価を行います。
また、日本コロムビアの代表取締役社長、土門義隆をはじめとして、親会社の株式会社フェイス代表、CEOセオ(佐藤俊介)氏、さらにコロテック公式キャラクター「AIコロちゃん」が審査を助けます。
AI技術への挑戦
この「COLOTEK」は、AIを駆使した新しいクリエイティブ表現の可能性を追求し、音楽業界のイノベーションを促進するイベントです。日本コロムビアは、この取り組みを通じて次世代のエンターテインメント創造に寄与し、新たな才能を育む場としての役割を果たしています。
特設サイト(
COLOTEK)では、コンテストの詳細情報を確認できます。さあ、新たなクリエイターが生まれる瞬間を見逃さないでください!