三菱重工East・West硬式野球部の新戦力について
2025年シーズンの始まりが近づく中、三菱重工業の硬式野球部、EastとWestが新たな戦力を加え、さらなる成長を図っています。この新加入選手たちは、両チームにとって重要な役割を果たすことが期待されており、これからの戦いに注目が集まります。
新加入選手一覧
まず、East野球部には以下の6名の大学新卒選手が加入します。
- - 投手: 安達(法政大)
- - 捕手: 印出(早稲田大)、田所(法政大)
- - 内野手: 川久保(同志社大)、薮井(大阪商業大)
- - 外野手: 白石(近畿大)
一方、West野球部には5名の大学新卒選手とEastから移籍の選手が新たに加わります。
- - 投手: 太田(東北福祉大)、坂尾(日本大)、藤井(神戸学院大)
- - 内野手: 富山(関西大)
- - 外野手: 田中(國學院大)
- - 捕手: 碓井(大阪商業大、Eastから移籍)
これらの12名を迎え、両チームはチーム力の向上を狙っています。
目指す目標
三菱重工Eastは、昨年の都市対抗優勝を果たした実績を持つ強豪です。今年は補強選手を迎えずに挑むものの、バランスの取れた新戦力を獲得できたことを誇りに思っているようです。ゼネラルマネージャーの大川広誉氏は、今年の都市対抗も連覇を狙えるだけの戦力が整ったと語っており、非常に力強い姿勢でシーズンに臨む決意を表明しました。
一方、Westも前年の都市対抗でベスト8に進出した実績を持ち、ドラフト1位で指名されたエース竹田の穴を埋めるために、新しい投手陣を中心とした補強を行いました。目指すは昨年を超える成績であり、選手たちの活躍が期待されます。
三菱重工のスポーツ活動
三菱重工業は、2021年よりスポーツ活動のマネジメントを一元化し、野球部の他にも様々なスポーツチームを支援しています。浦和レッドダイヤモンズ、三菱重工浦和レッズレディース、三菱重工相模原ダイナボアーズなど、多岐にわたるスポーツ活動を通じて、地域貢献や企業ブランドの向上を目指しています。
今シーズン、新戦力を迎えた三菱重工East・West両チームのプレーに注目です。選手たちの活躍が、社会人野球の新たな歴史を刻むこととなるでしょう。