大津市が国勢調査に向けた独自の取り組みを発表
大津市では、2025年に実施される国勢調査に向けた特別な啓発活動を始めることを発表しました。この取り組みは9月20日から順次各世帯に配布される調査票に関し、インターネットによる回答率の向上を目指しています。
目指すは50%のインターネット回答率
令和2年の国勢調査では、大津市のインターネット回答率はおよそ42%でした。国が掲げた目標である50%を達成するために、大津市はさらなる努力が必要だと判断しました。このため、東レアローズ滋賀とのコラボレーションを通じて、地域でのPR活動を加速させることにしました。
プレゼント企画も充実!
この啓発活動の一環として、大津市では公式LINEを通じてインターネット回答に関するアンケートを実施しています。アンケートに回答した方の中から、抽選で100名に大津市ふるさと納税で人気のグルメ商品をプレゼントします。賞品には、近江牛切り落としや和菓子詰め合わせ、アップルパイなど、県内の名品が含まれており、多くの方にとって魅力的な内容となっています。
実施期間は令和7年10月8日(水)までであり、大津市在住の方が対象となります。詳細はLINEアカウントや市の公式サイトで確認できます。当選者は令和7年11月下旬に通知される予定です。これにより、地域の住民に積極的に調査参加を促していく狙いがあります。
東レアローズ滋賀との共同作業
さらに、滋賀県大津市に拠点を置くバレーボールチーム「東レアローズ滋賀」とも連携しています。彼らの協力を得て、オリジナルポスターが作成されました。このポスターは大津市役所新館1階のデイリーヤマザキ前に掲示され、国勢調査の重要性を市民にアピールしています。掲示期間は同じく、令和7年10月8日(水)までとなっています。
まとめ
大津市のこの新しい取り組みは、地域のみんなが協力し合って国勢調査に参加するためのきっかけとなるでしょう。スマートフォンを使ったインターネット回答の促進や、魅力的なプレゼント企画を通じて、正確で円滑な調査を実現するために市民の皆さんの参加が求められています。この機会にぜひ、国勢調査の重要性を理解し、積極的に応じてみてはいかがでしょうか。