ファミリーマートが店内安全対策を強化
株式会社ファミリーマートは2026年9月に創立45周年を迎えるのを前に、「いちばん地域に愛される」店舗づくりを目指してクマ対策をさらに強化すると発表しました。その施策の一環として、お客様と店舗従業員の安全を守るために、クマ撃退スプレーを約300店舗に追加配備することを決定しました。
クマの出没に対する取り組み
2025年秋からクマ被害の拡大が懸念されたため、ファミリーマートではクマ撃退スプレーを既に約500店舗に導入し、クマの出没時のガイドラインも制定。店内のデジタルサイネージを利用して注意喚起をするなど、さまざまな施策を講じてきました。
店舗従業員への教育
更に、店舗従業員に対してクマ撃退スプレーの使用法をしっかりと教育することで、いざという時の迅速な対応が可能になるよう取り組んでいます。具体的には、クマが出没した場合には、すぐに自動ドアを施錠し、外部からの侵入を防ぐことで、お客様や従業員の安全を確保します。また、通行人が避難を希望する場合には、店内に誘導し安全を守る義務も果たします。
環境美化
また、駐車場の清掃を強化し、食べかすの匂いが残ることのないようにし、必要に応じてゴミ箱の撤去をも行い、クマを寄せ付けない環境を整えています。
野生動物撃退装置「モンスターウルフ」の導入
さらに、ファミリーマートは新たな安全対策として、オオカミ型の野生動物撃退装置「モンスターウルフ」を導入する実証実験を始めることを発表しました。この装置は、威嚇音を発することで、クマの近寄りを防ぐことを目的としています。実証実験は2026年6月17日から開始され、約7ヵ月間にわたっておこなわれる予定です。
モンスターウルフの機能
「モンスターウルフ」の特色として、赤外線センサーによる熱感知機能があり、クマを感知すると自動的に稼働します。また、多様な威嚇音と赤色・青色のLED点滅で、周辺のクマを威嚇します。接続の容易さや耐久性も考慮されており、ソーラーパネルに対応した設計になっています。これにより、電源が難しい場所でも設置可能です。
45周年に向けた取り組み
ファミリーマートは「いちばんチャレンジ」を新スローガンに掲げ、今后の変化に対応しつつ、お客様に選ばれる存在であり続けるために努力を重ねています。サービスの多様化を進めながら、地域社会に貢献する店舗づくりを続けるファミリーマート。その一環として、クマ対策の強化は安全なショッピング環境の確保に向けた重要な取り組みです。45周年特設サイトも展開しており、今後の動向に注目です。