ダイハツの新音声入力システム「DAVIS」が整備業務を革新!
ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)は、整備士向けの音声入力システムをリニューアルし、「DAVIS」と名付けて2026年5月から導入を開始します。この革新的なシステムは、近年の整備業務の複雑化や整備士の人材不足に応えるもので、業界全体に大きな変化をもたらすことを期待されています。
近年、自動車技術が高度化する中で、整備士の業務はますます難解になっています。また、人手不足も深刻な問題となっています。ダイハツは、作業の標準化とシステム化を進めることで、整備品質の向上と業務の平準化を目指しています。今回のリニューアルで導入される「DAVIS」は、点検作業を音声でアナウンスし、整備士の声を認識して自動的に点検結果を入力することができる画期的なシステムです。
特徴と新機能
1.
24か月点検(車検)対応: これまでは「安心6か月点検」と「法定12か月点検」だけでしたが、24か月点検にも対応することで、より多くの整備作業に利用できるようになりました。これにより、点検業務の品質向上と整備士の作業負荷の軽減が見込まれています。
2.
基幹システムとの連携: 販売会社の顧客や車両管理の基幹システムと連携することで、見積書の内容が自動的に反映されるようになりました。この機能により、整備士の入力作業が減少し、効率的な業務運営が可能になります。
3.
データ取り込みの効率化: 今後は電子車検証からデータを取り込み、さらなる入力作業の効率化が図られる予定です。手間のかかる手続きが簡素化されることで、顧客へのサービス向上も期待されます。
4.
名称の刷新: 新しい名称「DAVIS(DAIHATSU Voice Inspection System)」に変更されたことで、システムの価値と性質がより明確になりました。
ダイハツが提供するこの新しい音声入力システムは、全国38の販売会社で導入され、すでに約30%の全点検業務に利用されています。今後も、ダイハツはモビリティ社会をより良い方向に導くため、整備現場での効率化と品質向上に取り組んでいくことでしょう。
整備業務の未来を変える「DAVIS」。その導入によって自動車整備がどのように変化するのか、今後の展開に大いに期待が寄せられます。