宇宙を楽しく学べるイベント「楽しんだもんがち宇宙展」開催

楽しんだもんがち宇宙展の魅力

2023年8月1日から11日まで、千葉工業大学東京スカイツリータウン®キャンパスで、太陽ホールディングス主催の「楽しんだもんがち宇宙展」が開催されました。このイベントは、宇宙や化学を楽しみながら学べる新たな取り組みとして、多くの注目を集めました。

イベントの概要

「楽しんだもんがち宇宙展」では、来場者はVRを通じて宇宙の旅に出たり、展示物を観覧することで宇宙と化学の関連性を学ぶことができます。特に、「宇宙を旅するVR体験」と「宇宙をもっと知ろう！展示ゾーン」は千葉工業大学の惑星探査研究センターと宇宙・半導体工学科の協力により、充実した内容となっています。イベント期間中、約8,000名もの来場者が訪れ、そのうち多くが子どもたちでした。

参加者の声

来場者からは「化学と宇宙の結びつきを知れた」「子どもが楽しく学べる機会になった」という感想が寄せられました。理科教育が重要とされる今、このイベントを通じて子どもたちが科学に対する興味を持つきっかけとなることが期待されています。さらに、千葉工業大学の惑星探査研究センターの関係者は、「この試みが多くの子どもたちに宇宙に対する興味を持たせる機会となった」とコメントしています。

太陽ホールディングスの取り組み

太陽ホールディングスは次世代の子どもたちに科学に興味を持ってもらうため、化学実験教室や特別授業、工場見学などを行っています。これまで埼玉県や大阪府の小中学生を対象に、多様な学びの場を提供してきました。企業理念として、「あらゆる技術を高め、夢のある製品をグローバルに生み出し、楽しい社会を実現する」と掲げています。

千葉工業大学惑星探査研究センターについて

千葉工業大学惑星探査研究センター（PERC）は、2009年に設立され、世界の惑星探査計画に関与しながら、太陽系の天体について研究しています。アストロバイオロジーという学問に基づき、生命の起源や進化に関する調査を進めています。JAXAやNASA、ESAなどの機関とも連携し、宇宙における生命の存在などについての研究を行っています。

さらなる取り組みへ

太陽ホールディングスは今後も、学びの機会を創出し、子どもたちの科学への興味を引き出すイベントを推進していく方針です。「楽しんだもんがち宇宙展」の成功を受け、今後の活動に対する期待が高まっています。『楽しむこと』を通じて、子どもたちが自ら学び、成長することができる社会の実現を目指して、これからも邁進していくことでしょう。