ミュージカル『Play a Life』の10周年記念公演が迫る！稽古場の様子をお届け

ミュージカル『Play a Life』10周年記念公演、ついに稽古開始

2025年5月16日から始まるミュージカル『Play a Life』の10周年記念公演が、現在真っ最中の稽古に熱を帯びています。この作品は、演出家の上田一豪が主宰する劇団TipTapの代表作で、初演は2015年に小さな劇場で行われました。以降、再演や地方公演、テレビドラマ化などを経て、ついに10周年を迎えることとなったのです。

豪華キャストが語る公演への意気込み

美しいハーモニーを奏でるキャストの面々、矢崎広、妃海風、黒川桃花が稽古場で寄せたコメントには、これからの公演に対する期待が色濃く表れています。矢崎は「まだまだ伸びしろがあるので、本番に向けてどんどん進化していきたい」と語り、観客との相乗効果を期待して稽古に励んでいます。

さらに、彼にとって上田の演出を受けるのは初めてで、大きな喜びを感じている様子。「10周年という大切な公演に呼ばれて光栄に思っています」と、その意気込みは十分です。

妻役を演じる妃海風は、「この作品は温かい気持ちにさせてくれる」と、その魅力を語り、濃密な物語性を持ち合わせているとアピールします。彼女も「心温まる感覚が稽古中に感じられる」と語り、観客にとって特別な体験になることでしょう。

稽古から感じる10年間の愛

実習生役の黒川桃花も、10年間の歴史を受け継ぐ稽古の中で、さまざまなものを学び取っていると語ります。「毎日お二人を見て頑張っています。素敵なお芝居を学びたい」と、共演者に対するリスペクトが強く感じられました。

音楽と演出の新たな挑戦

音楽を担当する小澤時史は、今回の公演に関して「初演だと思って新たな色を出して欲しい」とキャストに対して期待を寄せています。毎回新しいメッセージを届けてくれるこの作品は、多くのファンの心を捉えて離しません。

演出家の上田も「キャストが変わることで作品の印象も変わる」とコメントし、毎回新たな感動を提供していきたいと熱意を見せてくれました。観るたびに新しい感動が得られるこのミュージカルは、観客の心を温める特別な体験です。

公演内容や詳細

この10周年記念公演では、初演キャストによる特別公演も企画されています。5月16日と17日には、その時の思い出を振り返るトークショーを伴った特別な時間をお楽しみいただけます。さらに、20日から23日には新たなキャストによる記念公演が予定されています。これは、ミュージカルファンにとって見逃せない機会になることでしょう。

開幕を楽しみに

稽古場では、オープニングナンバー「今を生きる」と「the Movie Study」が披露され、矢崎、妃海、黒川の美しいハーモニーが響き渡りました。開幕を心待ちにする中、観客となる皆さんには、心温まる感動が待っていることでしょう。このミュージカルを通じて、素晴らしい瞬間を共有できることを楽しみにしています。是非ご期待ください！