バレエ新星登場
2025-05-04 10:28:25

バレエの新星!チェコ・ブルノ国立バレエ団ソリスト二人が東京公演に登場

チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団が日本にやってくる!



2025年8月8日、品川区立総合区民会館・きゅりあんにて開催される「バレエアンサンブルガラ2025・東京公演」に、チェコ共和国のブルノ国立歌劇場バレエ団からのソリスト、榊原百萌奈さんと小笠原祥真さんの出演が決定しました。本公演では、魅力あふれるプロバレエダンサーたちの素晴らしいパフォーマンスを観ることができます。

ソリストの魅力とは?



バレエ団において「ソリスト」とは、団員の中で特に重要な役割を担う位置にあるダンサーのことです。通常、ソリストは主役やソロパートなど、目立つ演技をこなす能力が求められます。榊原百萌奈さんと小笠原祥真さんもこの重要な役割をそれぞれこなしています。彼らの持つ技術や表現力は、観客を魅了するための大きな武器です。

榊原百萌奈さん:類稀な才能の持ち主



榊原百萌奈さんは、3歳の頃からバレエを始め、広山三佐子バレエクレアティブでの基礎を築きました。彼女は日本国内外で数々の賞を受賞し、特にウィーン国際バレエコンクールでの1位は、その才能の証です。ドイツ、ミュンヘンへの留学を経て、2017年にチェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団に入団。2022年にはデミ・ソリストに昇格し、2023年にはソリストとしての地位を確立しました。

榊原さんの踊りは、繊細だが力強い表現が特徴で、見ている者を一瞬で彼女の世界に引き込んでしまいます。特に彼女のグラン・パ・ド・ドゥは、緊張感と美しさが同居し、観客を感動させることでしょう。

小笠原祥真さん:未来を担う若き才能



小笠原祥真さんは、7歳からバレエを始め、オスロ国立芸術アカデミーに留学した経験を持つ若手ソリストです。2016年にはノルウェーでのバレエコンクールで観客賞を受賞し、翌年のグラース国際バレエコンクールでは金メダルとグランプリ賞を獲得。こうした成果を背景に、2018年にチェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団に入団、現在はソリストとして活躍しています。

彼のダンスは、パワフルでありながらも感情表現に富んでおり、観客に感動を与える力を持っています。その表現力は、彼が踊る時の焦点と強い情熱を兼ね備えていて、美しいだけでなく、どこか心に訴えかけるものがあります。

バレエ団の歴史と未来



ブルノ国立歌劇場バレエ団は、1919年に設立された歴史ある団体で、その後多くの革新を通じて進化してきました。現在、約50名の多国籍なメンバーが在籍し、クラシックバレエから現代舞踊に至るまで多彩なレパートリーを展開。バレエに対する情熱と創造力は、今なお進化し続けています。

特に、アートの街として知られるブルノにおいて、高い評価を受け続けるこのバレエ団の活動は、彼らの舞台に欠かせない要素です。日本ではなかなか見ることができない彼らのパフォーマンスにぜひ注目してください。

公演の詳細について



2025年8月8日、本公演では第1部に国内外で活躍するプロバレエダンサーたちが一堂に会するバレエガラコンサートが行われ、続く第2部では「シンデレラ」からの特別な抜粋が披露されます。ソリストとして活躍する榊原百萌奈さんと小笠原祥真さんの踊りを、ぜひ劇場でその目でお楽しみください!チケットは売り切れ必至ですので、早めの購入をおすすめします。


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